平成30年11月16日(金)の調理実習は「棒ぎょうざ」を作りました。参加者は6名でした。
10時から参加者の方が集まり、始まりました。
木村栄養士から、「毎年聞いていますが、11月14日は何の日でしょうか」という質問がありました。皆さん詳しく、「世界糖尿病デー」とすぐに答えられていました。今週は世界糖尿病ウィークですので、運動について説明がありました。ウォーキングでの歩き方のレクチャーもあり、いつもとは一味違った雰囲気でした。
いつもは取り掛かり開始から、それぞれ担当に分かれてもらうのですが、棒ぎょうざだけは一人5つ包んでもらいました。一列に並んで餃子を真剣に包む様子は新鮮です。棒餃子を包み終わったら、それぞれ担当に分かれました。
「大根と水菜のサラダ」は、材料を3cm長さに切る。大根はスライサーで切って塩を少々しておきます。ドレッシングは、だし汁と梅肉、穀物酢とみりんを合わせたドレッシングで、普段と一味違うサラダになります。
次に「けんちん汁」です。ごぼう、大根、人参、こんにゃくを油で炒めてからだし汁を加えて、ネギを入れて煮立てる。醤油で味付けをしてから豆腐を入れます。豆腐はグツグツ煮るより、温めるくらいにしておきます。けんちん汁とけんちょうの違いや、「関東の方ではけんちん汁に豚肉を入れる」などの話もありました。皆さん本当に物知りです。
「みかんゼリー」は、市販の果肉入りのみかんジュースを使います。このみかんゼリーは、生クリームが入っているかのようなとろとろっとした食感になるので、何度か食べたことのあるスタッフは、みかんゼリーを楽しみにしています。
出来上がり、12時前に食べ始めました。参加者の方の中に、周防大島の方がいたので、大島の話になりました。
「瀬戸内のハワイ」と呼ばれ、観光業も盛んなので、今回の件はとても痛いようです。また、友達が大島にいらっしゃるという方は、「何が欲しいか聞いたら、紙切れ(一万円札)が欲しいと言われた」と話していました。
食べ終わって後片付けをし、集合写真を撮って、また次来年の2月にお会いすることを約束し、13時過ぎに解散しました。