4月27日（土）日本時間
昨年、サンチィアゴ巡礼第1弾として、フランスのスペインとの国境近くにあるサンジャンピエドボーからスペインのエステージョまで120キロを遍路しました。今年は第2弾として、平成31年4月27日（土）から5月7日（火）まで、スペインのエステージャからビジャフランカまで135キロを遍路しました。日本との往復の航空券だけ手配し、宿泊は行き当たりばったりで遍路宿（アルベルゲ）を探して、最終目的地サンチィアゴコンポステーラ（SCP）を目指して進むことにしました。
4月27日（土）は岩国空港から羽田空港を経由し、午後10時10分発のエアフランスでパリのシャルルドゴール空港へ向けて出発しました。
荷物はバックパックに詰めて背負って移動するので、なるべく荷物の重量と容量を少なくできるように、昨年の経験を生かすようにしました。
前回持って行った物以上は持って行かず、より軽くて、小さいものをさがし、これで約1.5キロ減量でき、容量も少なくできました。くわしくはまとめで。
迷ったのはスケッチブックと水彩色鉛筆（400ｇ）を持って行くかどうかでした。遍路の途中に絵にしたいような風景は多くあり、結局は帰りのマドリードで1つスケッチしたのみでした。鉛筆で描くとついつい描いたり消したりするので、ボールペンで一発勝負で描けば短時間でかけるのではと思い、今回は必ず一日一枚はスケッチすることにして、持って行くことにしました。今日は岩国飛行場で出発ロビーから搭乗する飛行機を描いてノルマ達成。
今回はマドリードを経由して、巡礼地を往復し、帰国前日は昨年と同じマドリードのホテルに泊まる予定。昨年、携帯用のワープロでHP用の記事を書いて、家に夜中についてそれからパソコンに入力し、時差や疲れがあり、午前5時くらいまでかかりました。文章はワープロの文章のコピーペーストですみますが、写真のPCへの取り込み、サイズの編集、記事へのアップに時間がかかります。翌日以降でも良いのでしょうが、仕事もたまっており、新鮮な気持ちの内に描いておきたかったことも理由でした。帰りの飛行機の乗り合わせの待ち時間は十分あり、そんな時間にHP記事ができるように考えました。今回は、巡礼時はこれまで通り携帯用ワープロを携行し、ノートブックPCも持って行き、巡礼に持ち歩くには重たく(1.5キロ)場所をとるので、マドリードに着いたら、ホテルに預けてから出発地点に向かうことにしました。
午前中診療をして、午後3時半にレセプトチェックをしている事務の人たちに見送られ、クリニックを出発し岩国空港に到着。羽田空港の混雑のため10分遅れの午後5時30分出発。羽田に到着し、国際線ターミナルへ移動し、10時50分の出発まで3時間あり、機内食が出るのは知っていましたが、レストラン街で軽く食べることにしました。しかし10連休の影響かどこも人が多く、テイクアウトの店で、いなり寿司とおでん、ボルシチを買って食べました。。
午後10時過ぎから搭乗開始で、予定通りの時間に出発。これからパリまで12時間のフライト、午後12時に夕食があり、クリームチキンを選択、プロバンス風小麦のサラダというのがあり、何がプロバンス風なのかわかりませんが、あっさりした味でした。あまりお腹はすいていませんでしたが、全部食べてしまいました。後はうたた寝をしたり、今日のことを携帯用のワープロ（500ｇ）でＨＰ用の記事を書いたり、ビデオを見て過ごしました。エコノミーなので、狭く熟睡は出来ません。到着2時間前にパン、ヨーグルト、スクランブルエッグ、ハム、ヨーグルト、フルーツの朝食がありました。
