令和元年8月19日(月)の調理実習は「ヘルシーえびちり」を作りました。参加者は6名でした。
10時に参加者の方が集まり、調理実習が始まりました。担当の栄養士より、「酢の力」について話しがありました。お酢を毎食小さじ1杯とることの効果についてのお話や、ラーメンに酢を入れることなど、使っているようで使っていないお酢を見直してみる時間になりました。
その後、献立の説明があり、それぞれ担当に分かれて調理実習が始まりました。
まずは”香り寿司”からです。”香り寿司”は、炊いたご飯に白ごま、酢、食塩、ラカントを混ぜて、さらにしらす、しそ、みょうがを加え、のりで巻いて1人1/2本にします。器にはサルトリイバラの葉を敷いて、切った香り寿司を盛ります。
「ヘルシーエビチリ」では、えびが1人100gと、たっぷり食べ応えがある量です。えびに酒、片栗粉を振ってさっとゆで、フライパンににんにく、しょうが、長ねぎを炒めてえびを加え、調味料を加えて水溶き片栗粉でとろみをつける。今回は参加者の方がミニトマトとバジルを持ってきてくださったので、えびちりの横に添えました。これだけでえびちりがいつにもまして豪華に見えます。
さつまいもと野菜の味噌汁では、かつおと昆布でもしっかりと出汁をとり、野菜とさつまいもからも出汁が出るので味噌はいつもより少なめでも十分おいしい味噌汁が出来上がります。器によそって絹さやと小口切りにしたねぎをのせ、持ってきていただいた木の芽を仕上げに乗せます。
11時40分ごろにできあがり、食べ始めました。献立写真の”香り寿司”に添えてある赤い花は、参加者の方が持ってきてくださった「チロリアンランプ」という花です。「ほおずきみたいな実がなってから赤くなる」という話も出て、めずらしいので質問攻めにあっていました。食後のコーヒーと一緒に手作りの水ようかんをいただいたので、みなさんでいただきました。
食べ終わって後片付けをし、10月にある「アロハ バス旅行」のサザエさんの案内と次回の調理の案内をし、また次10月にお会いすることを約束し、13時過ぎに解散しました。