令和元年10月12日(土)から14日(月)まで3日間、山口県1型糖尿病患者会「山口会」の秋のキャンプが周南市の奥にある「大田原自然の家」で開催されました。昨年は台風のため中止となりました。血液学会と重なり10月14日のみ参加しました。
午前6時過ぎに車で家を出発、午前7時過ぎに会場となっている山口県周南市の奥にある「大田原自然の家」に到着。子供達が身支度をして、宿泊施設から降りて来て、血糖測定、今日の朝食の炭水物量からインスリン量を計算し、注射。インスリンポンプをしている子供も多くいました。
毎回感じる事ですが、インスリン注射を躊躇している大人もこの様子を見ればインスリン注射をもっと受け入れやすくなるのではと思います。講堂に集まり、朝食。久しぶりに会った医師やスタッフに挨拶と近況報告をし、昨日は臨時にラグビーの日本対スコットランド戦のパブリックビューイングにして、みんなで観戦したことを聞きました。
後片付けや洗い物をして、本日のメインイベントの餅つき、もち米を蒸して、臼に入れ、子供達が杵を持って餅つき、出来上がるとテーブルの移動し、丸めて作っていき、二臼目には黒米を混ぜて餅つきました。これをすぐに食べたら美味しいでしょうが、お持ち帰り用のお土産となります。秋晴れの快晴の中、屋外で楽しい一時を過ごす事が出来ました。
後片付けをして、糖尿病教室、血糖測定、インスリン注射をして今回最後の食事。最後に集合写真を撮り、和田先生の挨拶で閉会。3日間、親御さん、既に仕事についているOBやOG、大学生、看護師、栄養士、臨床検査技師、製薬会社、医師など多くのサポーターの協力の下に楽しい日を過ごせたのではないかと思います。遠くは大山サマーキャンプの鳥取県のスタッフ(医師や学生)が手伝いに来てくれいました。患者さん達もこれを良い機会として、また日常生活に戻り、よりよい療養を続けていけたらと願います。