平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。
令和元年11月7日(木)のまかないは「さばのおろし煮」で、計11名が参加しました。3分間スピーチは今回は守冨栄養士。
今年のゴールデンウィーク、10連休というすばらしいお休みがあったので、私は京都に行ってきました。京都の1番の目的は、やっぱり清水寺!でもなく、はたまた、伏見稲荷神社!でもなく、なにかで偶然知った10分モンブランなるものです。この10分は、賞味期限が10分のモンブランのことです。
私ははじめこの10分モンブランの存在を知ったとき、「何?溶けて10分で形がなくなるの?」と思いましたがそんなことはありませんでした。
それを出しているのは、「スイーツカフェ キョウト ケイゾー」というお店です。小さい商店街の一角にあります。
ゴールデンウィークだし、混んでいるだろうと思ったら、ラッキーなことにものの15分くらいでお店に入れました。(午前中は2時間弱待ちだったそうです)
お店に入り、注文します。メニューを見てやはり10分モンブランを頼みました。季節限定の「さくら」というのがあったので、私はさくらにしました。
10分モンブランを注文すると、店の離れに案内されます。その離れでパティシエ2名が待機して作ってくれます。窓越しにそれを眺め、あっという間にモンブランができあがる様子を生で見られます。そして何といっても、午前中忙しく、ほぼお疲れであろう夕方5時ごろに、出来上がったあとの満面の笑顔と決めポーズ。プロを感じました。
スタッフの方が席まで持ってきてくれ、説明を受けます。ですがこの間も着々と賞味期限が過ぎているので、とても早口に言ってくれます。録音したいくらいでしたが、その暇もなく。簡単に言うと「賞味期限は10分。もちろんそれを過ぎても食べられます。10分の理由は、オーブンでじーっくり焼き上げたメレンゲが水分をすってサクサク感がなくなるから」だそうです。説明も終わり、写真もおろそかにしていただきました。たしかに、中のサクサク感は時間がたつにつれて消えていくのが実感できました。「あーこの幸せ10分か」と余韻に数分浸りました。帰り際もパティシエさんの、あの笑顔と決めポーズが脳裏を離れず、とても幸せな10連休中の10分間でした。
献立 6.1単位(488kcal)
きのこご飯 米、しめじ、しいたけ、きくらげ、人参、油揚げ
さばのおろし煮 さば、片栗粉、大根おろし、しょうが、だし汁、酒、みりん、しょうゆ
白菜サラダ 白菜、柿、オリーブオイル、酢、こしょう
味噌汁 玉ねぎ、春菊、わかめ、味噌、だし汁
さつまいものチーズようかん さつまいも、スキムミルク、粉寒天、砂糖、パルスイート、スライスチーズ