令和1年11月15日(金)の調理実習は「秋のヘルシー弁当」を作りました。参加者は4名でした。
10時から参加者の方が集まり、調理実習が始まりました。
まずは今月3日におこなわれた「下関海峡マラソン」の報告が、木村栄養士からありました。年代別1位になったのですが、まだメダルが届いていないそうで、昨年のメダルを回覧しました。
その後、献立の説明があり、それぞれ担当にわかれて調理を開始しました。
“魚の塩麹焼き”では、鯛を使いました。鯛を塩麹とみりんで漬けて余熱したオーブンで焼きます。今回は220度で10分焼きました。
“かぶの三杯酢”は、かぶを薄くスライスし、にんじんはせん切りにする。あわせ酢とあえて唐辛子を好みの量加え、冷凍したゆずの皮をすりおろして加えました。
“高野豆腐の含め煮”では、NHKで放送された、熱湯で戻す方法を試してみました。戻るのがはやい上に、やわらかさが全く違いました。
“大根のねっとりごま煮”は、大根をだし汁で煮て、その後黒い練りごまをからませます。担当の方以外だと、調理工程がわかりづらいので、できあがったものを見て、「これは何?なんでくろいの?」と口々に言っておられました。
“吸い物”では、干しゆばを使います。最近ではすでに丸まっている湯葉がスーパーに売ってあるので、あらかじめお椀にいれて、そこにお吸い物を入れるとすぐに戻って食べられるので便利です。
11時半にひがしやさんに注文していた、主菓子が届きました。今回は「干し柿」で、この色を出すのに試行錯誤されたそうです。見た目は本物の干し柿のようで、参加者のみなさんは、「これ本物じゃないの?」と質問が多数ありました。
12時すぎにできあがり、丁度院長も診察を終えてあがってこられ、一緒にいただきました。
食べながら、今月の医師会報に載っていた、「アイスクリームの歌」の話しになりました。「アイスクリームの歌」ときくと皆さんピンと来なかったようですが、実際に音楽を流すと「ああ、聞いたことある」と何名かが思い出されたようです。BGMに「アイスクリームの歌」を流しながら、お弁当をいただきました。
天気もよく、ゆーったりとしたひとときを味わいながら、全国にある干し柿の話しで盛り上がりました。「1個800円する干し柿が博多座に売ってあった」「干し柿の中にあんが入ったお菓子を広島に売っていた」など、探してみると全国にいろいろあるみたいです。
折箱に盛ったので、後片付けはなく、集合写真を撮って、また次来年の2月にお会いすることを約束し、13時10分解散しました。