平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。
今年（平成31年）の新企画は「思い出メシ シリーズ」として、スタッフの思い出メシを月に1回、守冨栄養士とスタッフがいっしょに午前中調理をして、お昼にいただくことになりました。
令和1年11月21日（木）のまかないが第11回目で、武永看護師の「思い出メシ」となりました。11名が参加しました。3分間スピーチは今回は大久保事務員。
武永看護師の思い出めしは、由宇にある「やっちゃん」という焼肉店ということなので、今回は「やっちゃん」のお店から、上カルビ、やっちゃんのタレ、ホルモン、味噌タレ、特スープを購入。
9時過ぎに集まって、調理を開始しました。上カルビは、やっちゃんのタレに漬けて、オーブンで230度10分で焼くと、ちょうど良い焼き色がつき、調理実習室にいい香りが漂っていました。
“もやし鍋”はホルモンと味噌タレ、特スープを煮て一人鍋に注ぎ分け、お皿には火を通したもやし、玉ねぎと、サンチュ、焼き豆腐を盛り付けました。箸休めとして、白菜の浅漬けも追加で作りました。
11時半ごろにはできあがり、一人なべに火をつけてスタッフが上がってくるのを待ちました。ノンアルコールビールを1人1缶置くと、忘年会の雰囲気のようでした。
今日のデザートは渡辺事務員の誕生日のケーキで、”シュシュ”の”クッキー＆クリームシフォン”をみんなで食べました。渡部さん、誕生日おめでとうございます。思い出めし 「焼肉のやっちゃん」 武永看護師
私の思い出飯を４つ再現していただきました。
１．やっちゃんの焼肉の上カルビ
２．やっちゃんの焼肉のみそ鍋（もやし鍋）
３．お豆腐
４．麦飯
「焼肉のやっちゃん」というお店が岩国市由宇町にあるのですが、私が物心ついたころにはすでに家族で行く定番のご飯やさんでした。現在もお世話になっております。行こうと言われた日には反射的に楽しい場所。今でもとてもワクワクするお食事処です。
やっちゃんは今でも営業しており、開業は昭和44年7月1日で51年続く繁盛しているお店です。最近も利用させていただきました。
今月の11月1日に妹が里帰り出産を無事終えたのですが、妹たちが出産をする前には必ず行くようにしています。
なぜかというと、2番目の妹が初出産の時に、肉を食べたい。と言い、じゃあ、やっちゃんでも行こうか！と、あるお昼時に大きなお腹をした妹と焼肉を食べに行きました。
その時、お店のお姉さんに「肉食べたら安産よ。大丈夫よ！」と言われてたことが始まりです。それ以降、出産前にはげんかつぎのように行くようになりました。
やっちゃんのスタッフさんはとてもきれいで元気の良い女性陣のお店です（最近は、若い男の方をお見かけします）風貌が全く変わらず。やっちゃんに行くと私が幼い頃から見ている同じメンバーの方たちがお店に立っていらっしゃいます。そのため私は、童心に戻ってしまうような気分になります。
やっちゃんの焼肉の特徴は、カルビの切り方が特徴的で厚みがあります。良い部位を切り出すようにしていると昔聞いたことがあります。やっちゃんの焼肉のタレは甘辛いのですが、私の食欲を勧めてくれます。お肉が焼ける香りも良く、美味しい香りなため、煙で、ご飯が食べれそうです。
焼肉のシメは「もやし鍋」です。味噌あじのホルモン鍋ですが、もやしがとても多いので武永家ではもやし鍋と呼んでおります。
お肉でお腹いっぱいになっているはずなのですが、ついつい口に運んでしまう、シメの食事です。これも美味しい。
最後にお豆腐ですが、我が家で焼肉をするとき、具材の1つとしてお豆腐が入っています。焼肉の重たい味が続くとき箸休めにとてもよく、タレとの相性も良いコスパもよく低カロリー、低糖質、高たんぱく質ということで、良いとこだらけです。焼きたくなければ生のまま食すこともあります。
ご飯は白米でも良かったのですが、麦飯は小学校の頃のご飯が麦飯だった思い出から麦飯を準備していただきました。
まかないアンケート（11名）
１．焼肉で、好きなお肉（牛、とり、豚）の部位は何ですか？
タン：6名 カルビ：5名 ハラミ：4名 ロース：3名 せせり：2名 とりもも：1名
２．腹何分ですか；腹8分：2名 満腹：9名
３．盛り付け、彩り；全員良い
４．今日のまかない、星いくつ；全員☆３つ
５．感想
上カルビ、やわらかくておいしかった。野菜たっぷりでお腹いっぱい。
もやし鍋はじめていただきました。やみつきになりそうな味でした。
箸休めの浅漬け、ゆずが効いてておいしかった。
ノンアルコールビール、酔った気分になりました。今度やっちゃんに家族で行ってみます。 など
3分間スピーチ（要旨） 「私とスペイン語」 大久保事務員
今年2月よりスペイン語のレッスンを受けています。月1回、1時間半です。講師は、Evaさんという名のメキシコ出身の女性、岩国在住。ご主人は日本人で、専門学校に通う女の子と高校生の男の子のお母さんです。彼女のご自宅に伺ってレッスンを受けています。
スペイン語を勉強し始めてから、私の60年あまりの人生で、スペイン語との縁を感じるようになりました。
私が初めてスペイン語と触れ合ったのは、幼稚園の時でした。スペイン人のシスターがいました。「ブェノスディアス」(おはよう)、「アディオス」(さようなら)と言ってた記憶がかすかにあります。それから10年後、高校にもスペイン人のシスターがいましたが、スペイン語には、残念ながら興味がありませんでした。
それから20年後、主人の妹がペルー人と結婚したので、ペルーに行き、ご主人の親戚の方々と楽しい時間を過ごす機会がありました。言葉が全く分からなかったので、主人の妹に通訳してもらいながらでした。当時12歳だった娘は、同年齢の親戚の子供達とあっという間に打ち解け、「Si」(はい)、「No」(いいえ)だけで遊んでいたのには驚きました。
そして今、スペイン巡礼の旅をきっかけに、スペイン語を勉強するこになりました。外国語を勉強することは、視野が広がり、人生が豊かになるなぁと思います。これからも楽しみながら、続けていきたいと思います。
献立 823kcal麦飯 精白米、押し麦
焼肉 上カルビ、やっちゃんのタレ、木綿豆腐、キャベツ、サンチュ
もやし鍋 ホルモン、味噌タレ、特スープ、もやし、玉ねぎ、絹ごし豆腐、黒こしょう
