平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。
令和2年1月30日(木)のまかないは県庁国際交流課、ヘマさんと一緒に「スペイン料理と関西風お好み焼き」を作り、計14名が参加しました。3分間スピーチは今回はなしで、ヘマさんからスペインの紹介がありました。
9時半過ぎに、県庁国際課のヘマ・ガルべスさんがクリニックに来られました。
事前に”スペイン風オムレッツ”のレシピをいただいてましたので、来られてすぐに取り掛かりました。
“スペイン風オムレッツ”は、17センチのフライパンに、切ったじゃがいもをフライパンいっぱいになるまでまず入れてみます。その量がそのまま1枚のオムレッツにはいる量になります。じゃがいもをオリーブオイルで揚げていき、玉ねぎは半分を粗めのみじん切りにし、じゃがいもを揚げているところに追加で加えて揚げました。
スペインで揚げ物をするときは、日本で一般的なキャノーラ油はほとんど使わず、オリーブオイルで揚げ物をするそうです。揚げ終わったら溶きほぐした卵(1枚に8個入りました)と合わせ、17センチのフライパンに流し入れます。流し入れるとフライパンの高さちょうどになりました。火を通し、だいたい固まってきたらフライパンより大きめのお皿にひっくり返します。これがとても緊張するそうで、シンクの中にまな板をしき、失敗しても回収できるようにしておくのがコツと話してくれました。
会話しながら調理をすると、あっという間に時間が過ぎていました。ヘマさんは「えっと」「めっちゃ」など、本当に日本人と話しているかのように流暢な日本語で話してくれました。ヘマさんの語学力のおかげで、言葉の壁はありませんでした。
その他、”関西風お好み焼き”も作りました。「おたふくのお好み焼きセット」を購入し、4枚焼いていきました。見た目としては、”スペイン風オムレッツ”も”関西風お好み焼き”も同じような形になり、日本とスペインのタイアップが完了しました。
午前の診察が思っていたよりも早く、11時半過ぎには続々とスタッフが上がってきました。急いで盛り付けをし、スタッフも手伝ってくれたおかげで12時前に食べ始めました。
デザートは、武永看護師の誕生日ケーキで、”エスパリエカゲツ”の、苺のショートケーキです。武永さん、誕生日おめでとうございます。
ケーキと食後のコーヒーをいただきながら、ヘマさんへのクエスチョンタイムでいろんな質問をしていきました。14時ごろからヘマさんのスペインのお話しがありました。スペインと山口のつながり、日本でも有名なお祭り(牛追い祭り、トマト祭り)の紹介、地域の名産品、食文化などなどたくさん紹介していただきました。午後3時まであっという間に過ぎて、楽しい時間を過ごすことができました。最後に集合写真を撮って、お開きとなりました。