令和2年3月2日(月)の調理実習は「三色丼」を作りました。参加者は6名でした。
10時過ぎから調理実習がはじまりました。最近ではコロナウイルスが流行しており、外出を控えるようになったという話もききます。献立担当の木村栄養士から、外出できないと筋肉が弱るのもいけないので、椅子に座って運動や、家の中でもテーブルの周りを20周歩くなどの運動をするとよいと話がありました。
その後、献立の説明があり、10時半過ぎから調理を開始しました。
“なすの煮付け”は、切り方が「木村家」の切り方になっており、なすを拍子木切りにします。油でいため、調味料を加えます。
“おきゅうと”は、博多の朝食の定番のようです。たっぷりのしょうがとねぎ、かつお節、ポン酢でいただきます。前回同様、好評だった「箱崎おきゅうと」をインターネットで購入しました。
“いわしの燻製味噌汁”では、あえてだし汁を使わず、いわしの燻製から出るだしと少なめの味噌、ゆずでいただきます。今回は参加者の方が三つ葉とパクチーをもってきてくださったので、三つ葉をねぎの代わりに使いました。
“バナナプリン”はバナナを潰してレモン汁をかけておきます。煮溶かした寒天液に牛乳とバナナを混ぜて冷やし固めます。
早くできあがり、時間も少し余っていたので、開始直後に話した”椅子でできるストレッチ”のレクチャーがありました。「ふくらはぎは第2の心臓で、ここをストレッチするのはとても大事」という話もあり、皆さん真剣に聞かれていました。15分ほどストレッチをし、丁度”バナナプリン”が冷蔵庫で冷え固まったようだったので、型から抜いて皿に盛り、金箔を上にのせました。
12時少し前から食べ始めました。食べながら「デマの影響でどこにいってもティッシュやトイレットペーパーがない」「買いだめするにしてもお金がいる」という話もありました。参加者同士仲がよい人がおり、「ここの家はお金があるから買いだめをしている。この間はお金がありすぎてごみ袋に捨てたそうだ」という冗談が飛び交っていました。
食後のコーヒーを飲み、後片付けをして、また次5月にお会いすることを約束し、13時に解散しました。