ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2020.03.04

柳井警察署から感謝状をいただきました。

DSC00772.JPG令和2年3月4日(水)柳井警察署で安永柳井警察署長より感謝状をいただきました。


先週、柳井警察署の方がクリニックに来られて、「感謝状を授与したい」と言われ、そんな感謝されるようなことはしていないので、辞退したいと返事をしたのですが、結局いただくことになりました。時々、死因不明な遺体の検視の死体検案の依頼が柳井警察署よりあり、柳井警察署や遺体の発見された自宅で死体検案をしたことがありました。

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3月4日(水)午後1時から柳井署で授与が行われることになりました。午後1時前に柳井署に到着、署長室で安永柳井警察署長より感謝状を授与されました。カメラを持参し、HP用に写真を撮ってもらいました。よくある授与している状態で止まって写真を撮り、正面を向いて署長さんと一緒に写真撮影をしました。時間にして5分くらいでした。
運転免許の更新時期でもあったので、ついでに更新の手続きを交通課でしました。いつも「交通安全協会に入りませんか。」と言われても入っていなかったのですが、昨年12月の当院の糖尿病教室で「高齢者の交通安全」について講演をしてもらったり、今回は感謝状をもらったので、交通安全協会に入りました。
死体検案で思い出されるのは、夜に依頼されて検視をする自宅に警察の車で連れて行ってもらった時のことです。カーナビの誘導で家の近くまで行った所で「目的地近くまで来てカーナビを終了します」と終わりました。田舎で周りにあまり家はなく、街灯もなく、真っ暗な中で、玄関の灯が点いている家があり、運転していた警察官にココですと言われ、玄関に向かい、いつものようにノックもせず、鍵もかかっておらず、家に入り、廊下の先に電灯のついた部屋があり、死体検案の場所と思いドアを開けて入っていくと、夫婦がコタツに入ってテレビを見ながら和んだ状態で、いつもの死体検案の様子(遺体を取り囲んで数名の警察官が立っている)と違っていました。後から入ってきた警察官が「間違えました。向かいの家でした。」と言われ、すいませんと出て行きました。夜でも家に鍵もかけず、物騒なようですが、田舎だからこれが普通なのでしょう。
死体検案をしてみると、日頃病気で徐々に体調が悪化して病院や自宅で亡くなるのとは違った、いろんな亡くなりかたがあるがわかりました。
感謝状をもらうと、今度から悪い事(警察にお世話になる事)が出来なくなって、心の引き締まる思いでした。