令和2年3月6日(金)の調理実習は「手巻き寿司」を作りました。参加者は3名でした。
10時に参加者の方が集まり、調理実習が始まりました。今回は新しい管理栄養士の方が加わったので、まずは自己紹介からはじめました。
このご時世で、直前キャンセルもあり、いつもより少ない3名での調理だったので、今回は担当を決めずに調理を開始しました。
“手巻き寿司”の具材は3種類にしました。1つ目は「スモークサーモンとクリームチーズ」、2つ目は「卵焼きときゅうり」3つ目は「ひきわり納豆としそ」です。スモークサーモンは1人ずつきれいにバラの形になるように盛り付けてもらいました。
“小松菜の塩昆布和え”は、小松菜は茹でて塩昆布と遭えるだけの簡単なものです。参加者の方の話しでは、「ピーマンを炒めて塩昆布と和えている」という話もありました。
“トマト豚汁”では、豚汁の中にトマトが入った、一風変わった汁になります。トマトのうまみはグルタミン酸、豚肉のうまみはイノシン酸で、2つの違ううまみを使った「うまみの相乗効果」を使っているので、減塩にもおススメです。
デザートは”いちごムース風”にしました。ムースは本来生クリームを使うのですが、この”いちごムース風”は、ヨーグルトを代用でつかうことで、カロリーを大幅に抑えました。今回は参加者の人数が3名と少なかったため、栄養士があらかじめ作っておきました。11時半ごろ、参加者のみなさんに型から出すのを手伝ってもらいました。
12時丁度にできあがり、食べ始めました。食べながら「あわびは刺身で食べるのが一番おいしい」という話や、「先生には”晩酌はしていません”といっているが、しっかり帰ってからそば焼酎を飲んでいる」という話があり、笑いがおきました。そば焼酎にもこだわりがあるそうで、「鹿児島のものがおいしい」と、しっかり日ごろから飲んでいる様子でした。
食後のコーヒーを飲み、後片付けをして、また次5月にお会いすることを約束し、13時10分ごろに解散しました。
手巻き寿司 精白米、酢、スモークサーモン、クリームチーズ、卵、きゅうり、ひきわり納豆、しそ、のり
塩昆布和え 小松菜、塩昆布
トマト豚汁 トマト、豚肉、エリンギ、長ねぎ、味噌
いちごムース風 いちご、ヨーグルト、パルスイート、ゼラチン