令和2年3月13日(金)の調理実習は「手巻き寿司」を作りました。参加者は5名でした。
10時に参加者の方が集まり、調理実習がはじまりました。今回新しい栄養士さんが加わったので、まずは自己紹介をしました。「木村栄養士の講演をきいて、コレステロールが高いので栄養指導を受けさせてもらい、調理実習にも参加している」という話もありました。
その後、献立の説明があり、それぞれ担当をきめて、10時半すぎから調理に取り掛かりました。
“手巻き寿司”の具材は3種類にしました。1つ目は「スモークサーモンとクリームチーズ」、2つ目は「卵焼きときゅうり」3つ目は「ひきわり納豆としそ」です。スモークサーモンは切り落としがきたので、「これはバラの形に盛るのはむりかも」と思っていましたが、なんとなんと器用に、きれいにバラの形にしてくださいました。
“小松菜の塩昆布和え”は、小松菜は茹でて塩昆布とあえるだけの簡単なものです。「社会人で一人暮らしの孫が弁当ばかり食べていて心配なので、ここでかんたんに作れるものを作って、送ってやっている」という話がありました。これは本当に簡単なものなのでおすすめです。
“トマト豚汁”では、豚汁の中にトマトが入った、一風変わった汁になります。トマトのうまみはグルタミン酸、豚肉のうまみはイノシン酸で、2つの違ううまみを使った「うまみの相乗効果」を使っているので、減塩にもおススメです。
デザートは”いちごムース風”にしました。ムースは本来生クリームを使うのですが、この”いちごムース風”は、ヨーグルトを代用でつかうことで、カロリーを大幅に抑えました。まわりに薄く切った苺をかざり、南天の葉を飾ると3月らしいデザートができあがりました。
12時前にできあがり、食べ始めました。今回切り落としのスモークサーモンをきれいにバラの形にしてくださっていたので、「崩すのがもったいない」といいながら崩しました。卵焼きもきれいに作ってくださり、ベテランの方々に助けられました。
また、来週20日に大久保院長のお誕生日ということもあり、木村栄養士から「ジャンピング ティーポット」をプレゼントが手渡されました。広島の”サロン 卵と私”というお店では、紅茶の中にオレンジ、レモン、りんごのコンポート、ブルーベリーを入れたおしゃれな紅茶を出してくれるところがあるようで、今度のまかないでチャレンジしてみることになりました。
食べ終わって後片付けをし、また次5月にお会いすることを約束し、13時過ぎに解散しました。