本来なら、今頃はスペイン北部のサンチアゴ巡礼路を歩き、5月5日はマドリードを飛行機で出発しパリを経由して日本に向かっている頃ですが、新型コロナウイルスの影響で中止。このゴールデンウィークの過ごし方が今後の感染者減少のキーとなる重要な時期で、「Stay Home（家にいましょう）」と叫ばれています。今日の天気予報は午前は晴れなので、3泊したテントを片付けました。
昨日は午後うたた寝をして目が冴えて、午後11時半に就寝。ライトを消しても、テントの中が明るく、部屋の電気を消し忘れたかと思いましたが、出る時は真っ暗だったので、月明かりだろうと思いながら、わざわざ外に出る気もせず、そのまま就寝。午前5時過ぎに目が覚め、天候は晴れの予報でしたが、テント内は薄暗く、テントの内側に水滴がついていました。温度計を見ると16度、湿度98％とありました。「今日は雨？」テントを出ると霧がかかっていました。午前7時を過ぎると霧も晴れ、太陽も登り、日差しが強くなってきました。
朝食の準備。昨日と同じですが、少し変えて、フライパンにベーコンを並べて、卵の当たる部分は敷かず四角いドーナツのようにし、とろけるチーズもありその上に乗せました。空いた空間に合わせて、長方形にパンに穴を開け、ベーコンを焼いてから載せるのではなく、すぐにその上にパンをので、穴に生卵を入れて、中火で蓋をして焼いてみました。時々、卵の状態を見て一度ひっくり返して、両面を焼きました。ベーコンのある側を上にして、参加者（ベーコン、チーズ、卵）が全員見えるようにして、皿に乗せ完成。昨日よりはうまくいきました。オーブントースターのないキャンプのような時にはいいかもしれません。家ならオーブンでとろけるチーズとパンを焼いて、フライパンでベーコンエッグを焼いてパンに乗せた方が、パンに穴も開けなくてすみ、便利なことがわかりました。
午前中、テントを片付けて、軽く拭いて、デッキで乾燥させ、収納しました。暑くもなく、寒くもなくキャンプをするには最適の気候でした。出来ればもっと景色のいい所、近くなら以前「自転車で北海道一周」のキャンプの練習に泊まった、海の見える周防大島の東和町にあるオートキャンプ場がいいかもしれません。ただ普通のこの時期だと人でいっぱいになり、静かな環境とはいかないかも知れません。コロナウイルス騒動が落ち着いて、またいつか行ってみたい所ではあります。
昼食の後は、ビデオに撮っておいた、ランスマの「ドリームチーム」（金哲彦、川内鮮輝、土佐礼子、猫ひろし、藤原新、エリックワイナイナ、渋井陽子）の駅伝の前半、後半を見て、一流選手の笑いや頑張りを見て、レベルは違っても、市民ランナーと共通点もあることを実感しました。
午後からは以前の続きのクリニックの机の上の整理をしましたが、なかなかスピーディーにはできず思ったほどはかどりませんでした。昨日でテント泊は終わり、今夜は普段の家で就寝。明日が、ゴールデンウイーク最終日のStay Home、またお伝えします。
