コロナウイルスの影響もあり、テイクアウトや弁当を利用することが増えていませんか？今月は市販の弁当のカロリーについて考えてみましょう。

今回の「目で見るカロリー」では、大きさのイメージがわきやすいように、実際のお弁当のケースに実物大の大きさで印刷したものを展示してあります。弁当の大きさは様々ですが、「小さいからカロリーも大丈夫」というものでもないようです。弁当については、カロリー、ごはんの量、糖質、食物繊維、食塩の量について考えていきましょう。

また、弁当の特徴として、野菜がほとんど入っていないということと、食塩がたくさん入っていることがあげられます。野菜は高価なため、ほとんどの弁当にはあまり使われていません。また、使ったとしても漬物や味の濃い品ばかりです。これは食中毒の防止のためではありますが、血圧の高い方には注意が必要です。

最後に、弁当の栄養表示には、カロリーのみ書いてあるもの、何も表示が書かれていないものなどありますが、今回の展示では、カロリー、ごはんの量、糖質、食物繊維、食塩の量を「見える化」しています。時間のあるときにぜひ見て下さい。