平成26年3月より月2回程度の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。令和2年10月8日(木)のまかないは「豚肉の南部焼き」で、11名が参加しました。3分間スピーチは濱栄養士。
今回のまかないは、来年の2、3月の調理実習で作る献立の試作になりました。
“豚肉の南部焼き”は、豚肉を卵やしょうゆなどを入れた漬け汁に30分以上漬け込みます。豚肉にごまをまぶしてオーブンで焼きます。
“鯖水煮缶と大根の煮物”は、大根と人参をいちょう切りにし、鍋に野菜と水、調味料を加えて柔らかくなるまで煮て、鯖の水煮缶を入れて少し煮ます。器に盛り、小口切りにしたねぎを散らします。
“豆苗の塩こぶサラダ”は、豆苗を食べやすい長さに切ってさっとゆでます。軽く絞り、塩こぶ、かつお節、ごまを入れて和えます。盛り付ける前に、アマニ油を加えてさっと混ぜます。
“がぶの柚子みそ和え”は、今回はかぶの代わりに大根を使いました。大根を短冊切りにして塩を少ししておきます。調味料とすりおろした柚子の皮で柚子みそを作ります。大根の水気を切り、みそと和えます。
“白菜とえのきのスープ”は、白菜は3センチ、えのきだけは半分に切り、わかめは水にもどしておきます。白菜とえのきだけを水でやわらかくなるまで煮て、わかめ、中華だし、塩を加えて味を調えます。
デザートの「伊予柑ゼリー」は、伊予柑の缶詰を実と汁で分けて、実はミキサーにかけます。溶かしたゼラチンにミキサーをかけた伊予柑を混ぜながら入れ、容器に注ぎ、冷やし固めます。
栗がケーキの上だけではなく中にも入っていて、食べ応えのあるケーキで、とてもおいしかったです。見た目も秋らしく、今の時期しか味わうことができないケーキでした。
まかないアンケート(計11名)
1.好きな豚肉料理は何ですか? しょうが焼き:5名、とんかつ:4名、ピカタ:2名、煮豚、ポークチャップ、豚の角煮、豚しゃぶサラダ
2.腹何分 腹8分:1名、腹9分:2名、満腹:8名
3.今日のまかない、星いくつ:全員星3つ
4.感想
豚肉は、ごまの風味がよくきいていた様に思います。ごまを入れるのは初めて食べました。おいしかったです。豆苗の塩こぶサラダは簡単なので作ってみます。スープはほっとする味でした。今からは、大根と白菜がおいしい時期なので家でも作ってみようと思います。
3分間スピーチ(要旨) 「初めての家庭菜園」 濱栄養士
4月下旬のころ、今年は家族の休みが重なったのでゴールデンウィークは何をしようかと話しました。今年はコロナの影響で緊急事態宣言も出ていたので、公園も人が多く、どこにも行くことができず悩みました。話の中で私が「プランターで家庭菜園でもしようか」とポロっと言ったのがきっかけで挑戦することにしました。私は自分で育てた野菜なら娘が食べてくれるかなという軽い気持ちで考えていましたが、のちのち自分が言った言葉に少し後悔することになりました。
ゴールデンウィークになり、ホームセンターに必要なものを買いに出かけました。いるものを事前に少し調べて行きましたが、プランターの大きさや土の種類が多く結構悩みました。苗はミニきゅうり、トマト、ピーマン、ナスにしました。帰ってから早速植えました。そしてその日から1日2回の水やりが始まりました。
はじめのうちは、娘も楽しそうに一緒にジョウロを持って水やりをしてくれました。しかし子どもは飽きるのが早く、いつの間にか私一人でやるようになりました。
だんだん成長してくると、今度は支柱や防虫の対策をしなくてはいけなくなりました。私はよくわからなかったので、主人に丸投げしました。多少の文句を言いながらも考えながら頑張ってくれました。
植えてから2か月くらいたった7月の初めごろ、ようやく少し実りました。娘は大喜びで一緒に収穫しました。きゅうりを食べると言うので、スティックに切ってマヨネーズをつけてあげました。今まで食べても吐き出していましたが、少し食べることができました。家庭菜園のおかげだと私は思っていましたが、その日以降あまり食べなかったです。そしてトマトは全く食べてくれませんでした。私もトマトは苦手なので主人が一人で食べることになりました。
8月ころになるとピーマンがよく育ち、収穫量も増えました。いろいろな料理に入れてみましたが、娘はピーマンは細かく切って何かに混ぜて調理しないと食べてくれませんでした。
ナスもはじめのうちはみそ汁の具にすると食べてくれましたが、だんだん食べなくなりました。そこで、子どもの野菜嫌いは簡単には克服できないことを実感し、自分の考えが甘かったことに気づきました。
そして9月に入ると台風のシーズンになり、風が強い日が増えました。台風のたびに、重いプランターを倉庫に入れては出しての繰り返しが大変でした。しかし、夏野菜の時期も終わりに近づき、実る数も減ってきて水やりが少し楽になりました。
初めての家庭菜園は、収穫の楽しさもありましたが、虫やカエルとの格闘があり大変なことも多かったです。来年はもっと頑張ろうとしている主人に対して、なかなか私のやる気がついていきません。
ゴールデンウィークになり、ホームセンターに必要なものを買いに出かけました。いるものを事前に少し調べて行きましたが、プランターの大きさや土の種類が多く結構悩みました。苗はミニきゅうり、トマト、ピーマン、ナスにしました。帰ってから早速植えました。そしてその日から1日2回の水やりが始まりました。
はじめのうちは、娘も楽しそうに一緒にジョウロを持って水やりをしてくれました。しかし子どもは飽きるのが早く、いつの間にか私一人でやるようになりました。
だんだん成長してくると、今度は支柱や防虫の対策をしなくてはいけなくなりました。私はよくわからなかったので、主人に丸投げしました。多少の文句を言いながらも考えながら頑張ってくれました。
植えてから2か月くらいたった7月の初めごろ、ようやく少し実りました。娘は大喜びで一緒に収穫しました。きゅうりを食べると言うので、スティックに切ってマヨネーズをつけてあげました。今まで食べても吐き出していましたが、少し食べることができました。家庭菜園のおかげだと私は思っていましたが、その日以降あまり食べなかったです。そしてトマトは全く食べてくれませんでした。私もトマトは苦手なので主人が一人で食べることになりました。
8月ころになるとピーマンがよく育ち、収穫量も増えました。いろいろな料理に入れてみましたが、娘はピーマンは細かく切って何かに混ぜて調理しないと食べてくれませんでした。
ナスもはじめのうちはみそ汁の具にすると食べてくれましたが、だんだん食べなくなりました。そこで、子どもの野菜嫌いは簡単には克服できないことを実感し、自分の考えが甘かったことに気づきました。
そして9月に入ると台風のシーズンになり、風が強い日が増えました。台風のたびに、重いプランターを倉庫に入れては出しての繰り返しが大変でした。しかし、夏野菜の時期も終わりに近づき、実る数も減ってきて水やりが少し楽になりました。
初めての家庭菜園は、収穫の楽しさもありましたが、虫やカエルとの格闘があり大変なことも多かったです。来年はもっと頑張ろうとしている主人に対して、なかなか私のやる気がついていきません。