今年3月に第3弾をして以来、新型コロナウイルスの影響で自粛していた「走って中山道」を7ヶ月ぶりに再開しました。今回は岐阜県54番目の河渡（ごうど）宿から51番目太田宿まで行きました。

天気予報は今日は雨、明日は曇りの予報で、傘とポンチョを用意しました。今日は柳井は朝から雨、午後から曇り空となりました。東に向かうので朝の雨を追いかけていく形になります。午前中診療をして、午後1時過ぎのJR柳井駅から在来線にのり、徳山で新幹線に乗り換え、岐阜羽島駅に午後4時46分到着。段々曇り空となり、新大阪で「さくら」から「こだま」に乗り換える頃には雨が降っていました。

そこからタクシーに乗り、前回の到着地点、長良川を渡った河渡橋まで行きました。運転手さんに事情を説明し、今日のコースや運転手さんの運動や主治医からやせるように言われていることの話をしました。小雨が降り、西の空はまだ少し明るく、雲は見えません。写真は長良川に架かる河渡橋。

スマホに地図をダウンロードし、ポンチョを着て午後5時15分スタート、山口より東にある分暗くなるのが早く、しばらくするとあたりは真っ暗です。ヘッドライトを持ってくれば良かったです。今日の目的地は5キロ先にある岐阜駅近くの53番目加納宿。駅前のホテルを予約していました。コースはフラットで、交差点で地図をチェックしながら1時間でホテルに到着、チェックインしました。GO TO トラベルを利用したので、宿泊料が35％割引。さらにGO TO トラベル　クーポン2000円相当もいただき、コンビニで朝食や行動食に利用し、お得でした。

ホテルのフロントで岐阜らしい食事のできるところを聞いて、岐阜と言えば飛騨牛ということで、店を教えていただきました。完全個室ということで、一人で一部屋1ｍ20センチ四方の部屋で60センチ四方のテーブルに、掘り炬燵になり足が楽で、マスクもせずに、気楽にできました。店の人におすすめを聞いて、飛騨牛のたたきのオニオンソース、岐阜の日本酒、けいちゃん（鶏肉と野菜の味噌炒め）、どて煮（ホルモンの味噌煮）をいただき、お腹もいっぱいになりました。観光パンフレットをみると、「10月15日まで長良川の鵜飼いがあり、岐阜城は斉藤道三と織田信長が居城していた。」ことがわかりました。いまNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台となっており、店の人にお客さんは多いですかと聞くと、コロナウイルスの影響で減少していたのが、GO TO トラベルもあり、やっとお客が戻り始めたくらいだそうです。

ホテルに帰って温泉、露天風呂に入りリラックスすることができました。午後11時就寝。今日は5キロ、57分でした。

午前5時起床。準備をして朝食をとり、予定より少し遅れ、午前6時20分ホテルをスタート。快晴で寒くもなく良い天気でした。今日の予定は17.4キロ先の鵜沼宿、さらに9.8キロ先にある太田宿までの27.2キロの予定。市街地は表示が少なく、曲がり角があったりで地図やスマホで位置を確かめながら進んでいきます。

出発して3時間、15キロ地点にあるJR各務ヶ原（かがみがはら）駅で持ってきたパンとジュースを買って食べて休憩。鵜沼宿には午前10時半に到着（18.2キロ、4時間10分）。まずまずのペースで進んでいます。

太田宿まで約10キロなので、午前12時半くらいに着きそうでした。しかしすんなりとは進まず、「うとう峠」と「うぬまの森の公園」が重なり、中山道の表示に従っていて下っていると、地図とスマホのコースから外れていたので、引き返して地図通りに行くと行き止まりになっており、迂回して中山道に合流しました。一直線をコの字に進んで回り道になりました。

峠を下りきると木曽川沿いの道に合流し、川沿いの道を進み、途中休憩したので、午後1時15分太田宿に到着しました（鵜沼宿から10キロ、2時間45分）。そこからさらに帰るために、JR美濃太田駅まで行き、今回の「走って中山道」は終了しました。今日は29.2キロ、7時間でした。

美濃太田駅から新幹線に乗るために岐阜羽島と名古屋からとどちらが早いのかよく調べていませんでした。乗り換えの回数が少ない、岐阜羽島にしました。今日は岐阜駅から美濃太田駅まで走って7時間かかりましたが、電車で岐阜駅まで25分で戻ってきました。乗り継ぎの時間が悪かったり、山陽本線で人身事故も重なり、結局午後8時過ぎに柳井に到着しました。今度は帰りのルートもよく調べておいた方がいいことがわかりました。

今回久しぶりの「走って中山道」第4弾は2日間で34.2キロ、51番太田宿まで行きました。次がいつになるかわかりませんが、また報告します。