7月の糖尿病患者会「アロハ」の調理実習に和菓子を作ることになっています。どんな和菓子を作るかは未定ですが、栄養士4名が「練りきり」を作ってみることにしました。

以前「まかない」の3分間スピーチで河野事務員が「練り切り」体験キットで和菓子を作ったことを発表したので、こしあんとチョコあんのセットを各々1セットずつ取り寄せて作ってみることにしました。

栄養士4名が9時に集合しました。体験キットには、白あん、こしあんかチョコあん、カラーパウダー（野菜やフルーツなど乾燥したもの）、手細工をする際に必要なヘラなどが入っていました。
初めに材料の確認をして、9時20分からレシピを見ながら練り切りあんを作りました。練り切りあんは、白玉粉とグラニュー糖、スプーン3杯分の水を入れ、よく混ぜて溶かします。白あんと混ぜてレンジで1分加熱します。よく混ぜ、もう一度30秒加熱します。

本来は体験キット1セットで4個分用になっています。今回、1個あたりのカロリーの削減も考え、4等分と6等分に分けて作ってみることにしました。
あら熱が取れたら、こしあんを6等分、チョコあんを4等分にそれぞれ分け、形成しました。紫陽花、ランドセル、イースターエッグとうさぎを一人1種類ずつ作りました。紫陽花は20分くらいで出来上がり、イースターエッグとウサギは細かい作業が多かったので40分くらいかかりました。

4等分と6等分の作りにくさに差はなかったです。色つけが難しく、色素を入れる量で個人差があります。時間をおくと乾くので、すぐに使わない場合はラップをしておかないといけないと思いました。11時前に片付けをして、完成した和菓子の写真を撮りました。患者さんに楽しんでいただけたら良いなあと思いました。