4月28日（水）の朝、小雨が降りましたが山口市内を走りました。

4月28日（水）は第4水曜日で休診日なので、7月10日（土）に山口市湯田のホテルニュータナカで開催する山口会「講演会」の打ち合わせをすることにしました。4月27日（火）は夜間診療の日で、午後８時に診療が終わって、山口市に向かい、いつも泊まるホテルに午後10時に到着、着く頃には小雨が降り出しました。チェックインして温泉に入ってリラックスすることができました。せっかく山口市まで行くので、他にも色々予定を立てました。

午前５時起床、午前６時半にホテルを出て、ザビエル教会の方に向かいました。どんよりとした曇り空で、いつ雨が降り出してもおかしくないような天気です。ザビエルの像、ザビエル教会、パンプローナにもあるザビエルの抽象的な像を見て周り、本当なら瑠璃光寺の五重塔まで行来たいところですが、時間的に難しく、桜と蛍の名所の一ノ坂川まで行ってホテルに戻ることにしました。ポツポツと雨が降り始めました。土砂降りではないですが、シトシトいった感じで降り続きます。途中、タクシー会社の天井に逆さに吊るされた傘とツバメの巣があり、ツバメが出たり入ったりしています。

せっかくの休日でゆっくり長く、景色を楽しみながら走りたいところですが、ビュッフェ形式の朝食が午前９時までなので、走って朝風呂に入って汗を流し、朝食を取ることを考えると急かされた感じでした。雨も降っており、早めに切り上げました。
午前10時に講演会の打ち合わせをし、コロナウイルス感染予防を考え、椅子の配置やアクリル板の設置、アルコール消毒の設置をお願いしました。これまでも同じ会場を使用し、ホテルの方も以前に担当しており、順調に打ち合わせはすすみ、20分で今日のメインのイベントは終わりました。

次は、以前当院のまかないに来た山口県国際交流員の韓国のイ・スンファさんが「関西以西で一番美味しいパン屋」と言っていた山口大学の近くにある”小さなパン屋「カイザー」”に行ってみることにしました。道路からちょっと奥まり、名前の通り小さいので通り過ぎてしまいました。店内は2畳くらいの広さで、明日の朝食用にいくつかパンを購入しました。帰ってカレーパンを食べてみましたが、具沢山でパン生地も脂っこくなく美味しくいただきました。

午後1時半に山口市にある薪の販売をする「やまぐちの薪屋さん」で、来年用の薪ストーブの薪を購入する予約をしていました。パンを購入して、まだ午前11時前なので、山口大学の図書館で持ってきたPCで1時間ほど仕事をすることにしました。今時の多くは学生はPCで勉強をしていました。時代の変化を感じますが、自分が学生時代の昭和50年（1975年）前後からすると、40年以上経過しており、これも当然でしょう。自分からして、「40年以上前の昭和一桁の学生時代の事と比較されてもね〜」と思うのと同じかもしれません。

昼食は学食で食べることにしました。学食の入り口にはメニューにカロリーが表示され、日替わり定食を食べました。おかずはチキン、カニカマの天ぷら、串カツ、ポテトサラダ、キャベツで、ご飯と味噌汁をつけて、ボリュームもあり473円と安くいただきました。学生時代、授業もサボることもなく、同級生5〜6人といつも一緒に学食で食べたりしたので、食事の内容は少し違うのかもしれませんが、雰囲気というか匂いは40数年前と変わらない感覚もありました。
食べながら学生時代の学食の定食の内容や値段がどんなだったか思い出そうとしましたが、わかりませんでした。大学1、2年生の時は賄い付きの寮生活で、仕送りが月3万円で、自転車が唯一の交通手段、バイトもせず、生活に困ることはなかったこと。これまで家から通学したり、入試という重荷があったものから、解放され、自由さを感じていたのを思い出しました。
寮にいて何かのきっかけで防府競輪のガードマンのバイトする機会が2回ほどあって、値段は忘れましたが、学生にしては「これでこんだけもらえるの」という値段でした。久しぶりの学生時代を思い出すきっかけになりました。

午後1時半に薪屋に着いて、車に載せられるだけ薪を積み込み、320キロになり、1キロ70円＋消費税で料金を払い、途中「モンベル」によってアウトドア用品を見て、午後4時柳井に戻って来ました。盛り沢山な1日でした。

これからゴールデンウイークが始まり、コロナウイルス患者が増加し、都会は緊急事態宣言が発せられ、今年もStay Homeが叫ばれています。また報告します。