ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2021.05.15

第532回調理実習「鮭の混ぜ寿司」

令和3年5月14日(金)の調理実習は「鮭の混ぜ寿司」を作りました。参加者は3名でした。

10時20に参加者の方が集まりました。今回は参加者の方が深い赤色のアマリリスを持ってきてくださったので華やかな食卓になりました。木村栄養士もティラミスというバラを持ってきてくれました。初めて見るシックな色でした。そこからバラの栽培について参加者の方が詳しく教えてくださいました。バラの下の葉を切ったり消毒したりしなければならないとのことで、バラはなかなか繊細なのだなと思いました。献立説明の前に、濱栄養士から鮭の混ぜ寿司についての話がありました。市販の「散らし寿司の素」のカロリーと塩分は高く、「すし太郎」は2人前で147kcal、塩分が5.8g含まれています。市販の物は、砂糖も入っているため糖質も多く含まれています。人口甘味料を使ってヘルシーな寿司酢にしました。散らし寿司は具材にお好きな物を入れてアレンジすることもできます。春はスナップエンドウやアスパラを入れてもいいし、夏は刻んだミョウガを加えてさっぱりさせたり、冬は柚子の皮を刻んで実を絞って酸味を調節できるなどの話がありました。
その後、今日の献立の説明があり、それぞれ担当をきめて、10時45分から調理に取り掛かりました。

“鮭の混ぜ寿司”は、鮭に塩をふり、少しおいて水気をふき取ります。米の上に鮭をのせて炊飯器で一緒に炊きます。えびはゆでて、殻をむいて半分に切り、甘酢に漬けます。きゅうりは角切り、とうもろこしの缶詰は汁を切っておきます。ご飯が炊けたら鮭を取り出してほぐします。ご飯にすし酢を混ぜ、ほぐした鮭、とうもろこしを入れてよく混ぜます。器に盛り付け、えび、しそを飾ります。
“小松菜とひじきのごま炒め”は、ひじきは水でもどしておきます。小松菜は3cmの長さに切り、人参は千切りにしておきます。人参は少しゆでておきます。フライパンにごま油を熱し、小松菜、にんじん、ひじきを炒めて味付けをします。最後にすりごまを入れます。

”ゆかり和え”は今回はキャベツを太めの千切りにして、茹でます。水気を切って、ゆかりと千切りにしたシソを入れて混ぜ合わせます。
“豆腐としいたけのとろみスープ”は、しいたけは薄切り、豆腐は1cm角に切り、かにかまぼこはさいておきます。鍋に水と調味料を入れて、ひと煮立ちしたらしいたけとかにかまぼこを加えて煮ます。豆腐を入れて、卵をまわし入れます。器に盛り、三つ葉を飾ります。
デザートの“チョコ風寒天”は、いちごは飾り用に切っておきます。ココアとパルスイートを少量の牛乳で練ります。鍋に牛乳と練ったココアを入れて沸騰しないようによく溶かします。別の鍋に粉寒天と水を混ぜ、2分間煮溶かします。牛乳と合わせて型に入れて冷やし固めます。器に盛り、ホイップクリームといちご、ミントの葉を飾ります。

12時にできあがり食べ始めました。
患者さんが箸袋を作ってきてくださったので、それを使わせていただきました。
みなさんの手際が良かったので混ぜ寿司は型で抜いて、盛り付けも豪華になりました。
参加者の方が「みょうがのらっきょう酢漬け」を作って持ってきてくださったので、鮭の混ぜ寿司に添えていただきました。みょうががシャキシャキしていてさっぱりしてとても美味しかったです。他にもふきやレタスの酢漬けは美味しいと聞いたので早速家でやってみようと思いました。
鮭の混ぜ寿司とチョコ風寒天が参加者の皆さんから好評で、献立を立てた濱栄養士も嬉しそうでした。
食後のコーヒーをいただき、後片付けをし、また7月にお会いすることをお約束し、13時に解散しました。

献立 6.44単位(515kcal)
鮭の混ぜ寿司 精白米、酢、ラカント、塩、鮭、えび、卵、きゅうり、椎茸、人参、とうもろこし(缶詰)、しそ、みょうが
小松菜とひじきのごま炒め 小松菜、人参、ひじき、ごま、しょうゆ、砂糖
ゆかり和え キャベツ、ゆかり、シソ
豆腐としいたけのとろみスープ 木綿豆腐、鶏卵、しいたけ、かにかまぼこ、三つ葉、薄口しょうゆ、塩
チョコ風寒天 牛乳、いちご、ホイップクリーム、パルスイート、ココアパウダー、粉寒天