令和3年8月11日（水）午前9時から12時までと午後1時半から5時まで、アクティブ柳井でコロナウイルスワクチンの集団接種があり、当番で予診をしました。

今日は第2水曜日で休診なので、アクティブ柳井で集団接種があり、午前と午後の当番となりました。役目は予診で、予診表を見ながら、患者の状態と注射の可否、注射後の様子観察の時間（15分または30分）を決めていきます。午前は一人で、午後からは2名の医師で予診をしました。今回は1回目の接種の人が対象ですが、各部署で役割分担が決まっており、集団接種も皆慣れて流れができて、人の流れはスムーズに進みました。受付で、あらかじめ予診表のチェックがされるので、記入漏れはチェックされており、どこかに定期通院をしているのか、薬手帳があれば薬の内容を確認することを問診で聞いていきます。予診は医師が行い、注射は看護師がします。

当院に通院している患者さんが10名くらい来られました。2名にお願いして、後ろから予診を取っている所と注射しているところの写真をHP用に撮らせてもらいました。注射の後は様子観察のため、15分ほど椅子に座って安静にしています。特に体調不良を訴える人はおらず、結局、午前が100名、午後は200名の全部で300名の接種があったそうです。人口3万人で300名接種で、日本の人口1億人で1日100万人が接種をする全国平均と同じペースとなりました。大きなトラブルもなく済み、一安心でした。8月25日（水）の第4水曜日も休診日で、同じように午前午後とワクチン接種の当番となっています。

東京でコロナウイルス感染者が急増し、その影響が全国的も広がり、山口県でも感染者数が増加傾向にあります。柳井市周辺でも中学校のクラブ活動からクラスターが発生して、患者数が増加しています。夏休みに学生を対象に接種が進んでいますが、思ったようには接種希望者が多くないようです。早くワクチン接種患者が増加して、感染者数が減少することを願うのみです。