ウエルネスクリニック糖尿病患者会”アロハ”の春の行事”調理実習”が令和3年7月4日(日)、柳井文化福祉会館で開催されました。スタッフを含めて30名が参加し「中華料理（中華ちまき風、酢豚）と台湾カステラ」を作りました。

新型コロナウイルス感染症も山口県も日本全体も、下げ止まりから再び増加傾向を示しています。本日は参議院選挙の投票日と重なり、調理実習を開催した柳井文化福祉会館も投票所の一つでした。梅雨は6月中に開けましたが、台風4号の影響や雨も降ったりで、本当に梅雨が明けたのと行った感じです。

7月9日（土）午後6時から、「ラルゴ」で、リピート山中さん、マネージャーの杉山さん、河郷先生ご夫妻、6名で食事会をしました。貸切で周りを気にすることなくテーブルを囲み、ゆっくりと前菜からメイン、デザートまでおいしい食事とワインをいただきながら、午後9時過ぎまで話をすることができました。

令和3年7月10日(日)快晴で、蒸し暑くなりそうです。スタッフは午前9時に柳井文化福祉会館2階の視聴覚室に集合し、テーブルのセッティング、調理室で食材の準、少しでも3密を避けるように準備しました。参加者が午前9時半頃から徐々に来られ、受付で名札と資料を配布し、まずは体温測定、血糖値を予想をしてから測定しました。リピートさん達も会場に来られました。班ごとに4つのテーブルに分かれ て、各班で自己紹介をしました。大久保院長のあいさつ、ゲストのリピート山中さん、杉山さんの紹介がありました。木村栄養士より今日の献立や調理のポイントの説明がありました。

今日の献立は「中華ちまき風、酢豚、しらたき入りさっぱりサラダ、中華スープと台湾カステラ」で、午前10時半過ぎから、各班7〜8名で、分担しながら調理を開始しました。男性も積極的に調理に参加していました。女性陣は日頃の調理で慣れたもので、空いた時には洗い物をしながら、テキパキと調理をしていました。

台湾カステラは各班から1名を選出して、別テーブルに集まって、栄養士の指導のもとメレンゲを作り、オーブンで60ふん蒸し焼きにしました。出来上がりに時間がかかるため、カステラ以外が完成した班から2階で食事を開始しました。カステラが所定の時間で焼きあがらず、延長して焼いたりしました。

食事の後は恒例のリピート山中さんのミニコンサート。オリジナルの曲やリクエストにこたえた曲をみんなで一緒に歌いながら楽しい時間を過ごしました。コンサート後は受け付けのときに測定した血糖の予想値と測定値の差が10未満の人に当院のアロハの会のシンボルの膵臓ちゃんの入ったTシャツやリーピート山中さんのCDを賞品としました。血糖値の差が10未満の人が4名いました。

その後は集合写真を撮って、 午後3時に解散となりました。調理、食事に歌と楽しい時間を過ごすことが出来ました。 来年のまた企画をして、報告します。