ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
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2022.09.13

北海道マラソン2022

令和4年8月28日(日)に開催された「北海道マラソン2022」に参加した木村栄養士に報告をしてもらいました。70歳以上で2位となりました。

「北海道マラソン2022」
木村僖乃
1.タイム

折り返し

2022年8月28日 札幌市大通公園を発着点するコースで行われ過去最多の1万8千人が晩夏の道都走りました。
3年ぶりの開催でした。真夏のマラソンはやはり思ったより過酷です。涼しいと思っていましたが途中日差しが強くなりエネルギーを吸いとられる感があります。
所要があり、今回の北海道マラソンは長距離の練習ができず、出場が不安でしたが長野マラソンと同じ感じで走れました。30kmからスピードはおちましたが、リズムは刻むことを心がけて走りました。指導の先生がリズムを刻むことと姿勢は前に前傾をこころがけてと言われていましたので、長距離の練習ができていないのでその姿勢は心がけていました。32~33km当たりで同じ集団で走っていた方がおくれまじめました。私はリズム、リズムと自分に言い聞かせて走っていると決して早くはないのですが脱落は防げて、快走できました。
マラソンのタイムは4時間24分15秒で完走しました。年代別80歳以上はなく、70歳以上で2位でした。1位と1分46秒差で3位とは30分以上差があります。80歳これくらいで満足です。転ばず、なんとか走れました。

2.給水
今回66回目のマラソンでした。あまり痙攣とは縁がないと思っていましたがきました。給水の水はアミノバリュウだけではすこし濃いので水と半々に飲むのが良いといわれます。今までは適当にそれを使い分けていました。あまり気にしていなかったのですが35km当たりで脚に痙攣がきて、つらい思いをしました。
リズムよく走れているのですが、給水でスピードが落ちると痙攣が強くなるようで、またスピードをあげても痙攣がくるようで弱りました。北海道マラソンは給水の水は見事に冷たくされていました。ほぼ給水のあるところは1か所ほど生温いところがありましたが、他は冷たい水で有難かったです。関係者、給水冷たくして大変だったと思います。がです・・・。冷たい水が美味しいため水ばかり飲んでいたのでナトリウムが汗で足りなくなり痙攣がきたのではないかと思います。フィニッシュ後気がついたのですが遅かりしでした。アミノバリュを頑張って飲んでいたらもうちょっとスピードアップできてひょっとしたら年代別一位になれたかな~・・・・・と思う次第です。 マラソン1年生でもないのに気がつきませんでした。残念です。まだまだ改善の余地がありました。

3.キロ表示がなかった

スタート前

今回の北海道マラソンは浜茄子車椅子ハーフマラソンと同時開催でコースを共用利用のため、走っている箇所のキロ表示がないため後半のキツイ所で自分が何キロ地点を走っているかわからず、頑張りが効かなかった。35kmあたりかなと思っていると33㎞で、38kmかとおもっていたら35kmでどこまで自分がもつか不安でした。こういうのは始めての経験でした。2、3キロの誤差ですが疲れた体には1キロと思うところが2キロあるのはきついです。フルマラソン66回ですがいつも同じことはなくハプニングとの闘いですがこれがひょっとしたら面白いのかも知れません。

4.補助カロリー
いつもフルマラソンにはゼリーと食品は迷います。このたびは180kcal3つのゼリーの代わりに100kcalのゼリー4つにしました。それと井村屋羊羹100kcalがなかったので50kcalを数本しました。100kcalのゼリーは飲みやすいですが、羊羹は50kcalより100kcalの方が扱いやすいです。いろいろあるとどれを飲めばわかりにくくなるので100kcalのゼリーのみにしようかなと思います。まだまだ迷って思案中です。

5.応援
応援は元気がでます。今回の北海道マラソンは沿道の応援も多く頑張られました。私にはいつも必ず同行してくれる和美さんの応援が一番力になります。10㎞の札幌駅を過ぎたところで彼女の「ヨシノさん!!」の声は幾倍の馬力がでてきました。
10km地点は大事です。10kmくればなんとか走れそうな目安が付きます。いつも38キロでは会えそうで会えないことが多いです。今回も会えなかったですが、最後のフィニッシュでは「よしのさん、頑張って」があり、きついからだに電気が入り思わぬ力がでます。不思議です。有難いです。

40km地点
和美マネージャー

以上です。次は下関海饗マラソンです。頑張ります。これからもよろしくお願いします。