平成26年3月より月2回「まかない」を始めました。NHKの番組「サラメシ」を真似て「クリメシ」と名付けました。令和4年10月20日（木）は「チキン南蛮風」で13名が参加しました。3分間スピーチは小田臨床検査技師。

今回の献立は、2月と3月の献立の試作で、「チキン南蛮風タルタルソース」を調理しました。この献立は下田栄養士がたてたもので、普通にチキン南蛮を作って鶏肉を揚げるとカロリーが高くなってしまうので、今回は鶏肉に片栗粉を付けて焼いてからタレを絡ませています。皮なしの胸肉を使用することで皮付きのものを使うよりもカロリー50%カットできておりヘルシーな献立になっているものです。
デザートの”チョコバナナパウンドケーキ”は、小麦粉の代わりにおからパウダーを使って糖質をカットしています。

”ご飯”は、普通に炊飯します。
”チキン南蛮風タルタルソース”は、タルタルソースのきゅうりと玉ねぎをみじん切りにしてうす塩をしておきます。ヨーグルトとマヨネーズ、こしょうを混ぜ合わせてソースをつくっておきます。鶏肉は観音開きにして、今回は1人2切れ行くように切り分けました。肉に片栗粉をまぶして、フライパンに油を引いて焼いて行きます。そこに甘酢の調味料を加えるのですが、焦げ付きが気になったので少し差し水をしました。トロミがつくまで火を通し、お皿に盛ります。
レタスは1cmの細さに切ります。飾り切りにしたプチトマトを添えて、タルタルソースを横に添えたら完成です。

”大豆とひじきのレンチン煮”はひじきは水で戻しておきます。人参は細めの千切りにします。戻したひじきと水煮大豆、人参と濃口醤油、みりん、水をガラスボウルに入れてラップをし、4分レンジにかけます。かき混ぜて更に1分レンジにかけて出来上がりです。今回はレンジで加熱しましたが、少し固いとの声もあったので、次回は鍋でしっかりと煮含めることにしました。冬は煮物が美味しい時期なので良さそうです。
”小松菜の梅肉和え”は、小松菜は茹でて3cmの長さに切ります。えのきも軸を落として1/2の長さにして茹でて絞ります。竹輪は輪切りにします。梅肉は包丁で細かく叩き、砂糖としょうゆで合わせます。全部を和えて盛りつけます。
”大根と油揚げのお味噌汁”は大根は太め3cm長さの短冊に切ります。油揚げは湯通しして1cm幅に細切りにします。小葱は少し飾り用に斜めに切り、残りを小口切りにします。出汁で大根が柔らかくなるまで似て、油揚げを入れて加熱します。大根が柔らかくなったら白味噌を溶き入れ、塩で調味します。小口切りのネギを加えます。器に注ぎ、斜めに切ったネギを斜交いに盛って完成です。今回は大根を少し厚めに切ってみました。短冊に切りましたが、いちょう切りにしたり、大きく切ったりといろいろできそうでした。
”チョコバナナパウンドケーキ”は、生地に入れるバナナを細かく潰します。飾り用のバナナは縦半分に切ります。潰したバナナとおからパウダー、ラカント、ココアパウダー、ベーキングパウダー、卵を加えて混ぜます。牛乳を4回に分けて加え、その都度しっかり混ぜます。しっかりと混ざったら生地をパウンドケーキ型に移してトントンと3cm上から型を落とします。上に飾り用のバナナを入れたら170℃で30分焼きます。切り分けて、茶こしで粉糖を振るったら完成です。
今回は飾り用のバナナを縦に切りましたが、輪切りにして横に綺麗に並べていく飾り方も良いのではないかというお話になりました。ちょっとずつ変えていくのも面白そうです。

まかないアンケート（計13名）
1.チキン南蛮風鶏の固さはどうですか？　固い：0名、少し固い：0名、ちょうどいい：13名、少し柔らかい：0名、柔らかい0名
2.腹何分　腹8分：1名、満腹：12名
3.今日のまかない、星いくつ：全員星3つ
4.感想：どれも優しい味で美味しかったです。
チキン南蛮風、お肉が柔らかくて丁度いい固さでした。タルタルソースをつけない方が私は好きでした。タルタルソースはあっさりとしていてサラダのドレッシングによかったです。チキン南蛮風は作り置きや、お弁当にも良さそうで作ってみたいです。タルタルソースの玉ねぎのシャキシャキがよかったです。
大豆とひじきのレンチン煮、煮て作ったのと変わらないですね。副菜も作り方も簡単そうだったので、家で作ってみようと思います。
大根と油揚げのお味噌汁の味も丁度よく大根も油揚げも好きな具材でした。白味噌が優しい味でした。
パウンドケーキは、すごくしっとりして、口当たりも甘さもちょうどよかったです。バナナの色が少し悪かったので反対に置くのはどうでしょう？おからが入っていることが分からないくらい美味しく、もう少し食べたいくらいペロッと食べてしまいました！しっとりとても美味しかったです。昔よく作っていたパウンドケーキ（バナナ）久々に作ってみたくなりました。

3分間スピーチ（要旨）「私の趣味～フラダンス～」　小田臨床検査技師

ウェルネスクリニックに勤め始めて半年が経ちました。今日は、私の趣味のフラダンスについて話そうと思います。

フラダンスを始めたきっかけ
きっかけは、11歳年上の友達がハワイアンの歌を習うようになり、そこでフラダンスに興味を持ち、教室を始めることになりました。まず最初に自分たちの周りにいる人に声掛けをして行きました。私は娘と孫の三世代で習うことにしました。メンバーは3歳から60歳代までの幅広い年齢層の人が集まりました。教室の名前を「愛する家族」という意味を込め「アロハ・オハナ」に決めました。2007年6月7日から平生町の宇佐木地域交流センターで、子供が夕方の一時間、大人が一時間半の練習を行い、笑顔を忘れず明るく楽しくをモットーに練習しています。　

初舞台
2007年8月13日、練習を開始して2ヶ月目、フラワーランドが私たちにとって初舞台となりました。とても緊張しましたが、みんなと楽しく踊りきることができたのを今でも覚えています。2008年春から田布施町桜まつり、上関町水軍祭り、平生町十七夜、周防大島のサタフラ、上関苑慰問、ゆうわ苑慰問と、一ヶ月に2～3回さまざまな場所で私たちのフラダンスをたくさんの方に見て頂きました。見ている方々が私たちのフラダンスで笑顔になるそんな空間が私は大好きで、今も楽しいメンバーと共に日々練習しています。因みに今年はサタフラに2回、9月25日柳井高等学校吹奏楽部ファミリーコンサートに出演させていただきました。

実際に小田臨床検査技師にフラダンスを披露していただきました。音楽は一青窈の「ハナミズキ」をハワイ語に訳した曲のCDを流しながら、クリニックの雰囲気が一気にハワイのようになり、とても楽しくなりました。

• 献立　6.7単位（536kcal）
• ご飯　精白米
• チキン南蛮風　鶏胸肉、片栗粉、サラダ油、ラカントs、薄口醤油、酢、きゅうり、玉ねぎ、ヨーグルト、マヨネーズ、胡椒、レタス、トマト
• 大豆とひじきのレンチン煮　水煮大豆、ひじき、人参、醤油、みりん
• 小松菜の梅肉和え　小松菜、えのき茸、ちくわ、梅肉、砂糖、濃口醤油
• 大根と油揚げのお味噌汁　大根、油揚げ、かつお昆布だし、白味噌、塩、小葱
  チョコバナナパウンドケーキ　バナナ、おからパウダー、ラカントs、ココアパウダー、卵、牛乳、ベーキングパウダー、粉糖