ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2022.12.01

クリメシ(まかないー208「牡蠣の土手鍋」)

平成26年3月より月2回「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」を真似て、「クリメシ」と名付けました。令和4年12月1日(木)は「牡蠣の土手鍋」で、13名が参加しました。3分間スピーチは濱栄養士。

12月に入り寒くなり、鍋料理がおいしい季節になりました。そこで今回のまかないは「牡蠣の土手鍋」にしました。みその練り方と土手の作り方がとても難しい料理です。
”牡蠣の土手鍋”は、牡蠣はザルに入れ片栗粉で汚れを落とし、塩を少し入れて振り洗いします。白菜はざく切り、長ねぎは斜め切り、しいたけは軸をとって十文字の飾り切り、焼き豆腐は一口大に切ります。春菊は洗っておきます。にんじんは花形にぬき、さっと茹でます。器に野菜とうどん、牡蠣を盛り付けます。土手味噌を作ります。白味噌、赤味噌、みりんを合わせよく混ぜて鍋に入れ、火にかけて一度沸騰させながら2〜3分練ります。鍋のふちに土手味噌を塗ります。

鍋にだし汁を入れ、白菜、ねぎ、しいたけ、にんじんを入れ火にかけ蓋をして7割がた火が通ったら牡蠣を入れます。まわりの味噌を好みで溶かしながら煮ます。牡蠣に火が通って、食べる前に春菊を入れたら出来上がりです。好きなときにうどんを入れていただいてください。
”長芋のステーキ”は、長芋は皮をむいて1センチ厚さに切り、キッチンペーパーで水気をふきます。こねぎは小口切りにします。フライパンにバターを熱し長芋を焼き、焦げ目が付いたら裏返します。お皿に盛り、削り節とこねぎを散らして出来上がりです。しょうゆとみりんをあわせたものをかけていただきます。
”なます”は、かぶは皮をむき、いちょう切りにします。食塩を適宜ふり、しんなりしたら水気を絞ります。ゆずの皮をせん切りにする。金時人参は梅の形に抜き、ゆでておきます。調味料と和えて味がなじんだら器に盛ります。
”果物”は、柿にしました。食べやすい大きさに切り、盛り付けます。

まかないアンケート(計13名)
1.好きな鍋料理は何ですか? 寄せ鍋:5名、キムチ鍋:4名、豆乳鍋:2名、もつ鍋:6名、ちゃんこ鍋:1名、すき焼き:12名、しゃぶしゃぶ:12名、水炊き:4名、おでん:6名、その他:あんこう鍋
2.腹何分 腹8分:1名、腹9分:3名、満腹:9名
3.今日のまかない、星いくつ:全員星3つ
4.感想:今日は寒かったので、温まりました。上品なお味でおいしかったです。牡蠣がたくさん入っていて大満足です。家で作る時は、土手味噌を作ったことがなかったので、今度作ってみようと思います。
長芋のステーキは、少し歯ごたえもあって良かったです。家でも作ってみたいです。長芋のステーキは、シャキシャキしていておいしかったです。バターの風味が良く、おいしかったです。
なます、カブがみずみずしかったです。ゆずの風味もおいしかったです。人参の梅切りが可愛かったです。なますも甘酢がきいておいしかったです。

3分間スピーチ(要旨)「家庭菜園 パート2」 濱栄養士

久しぶりの3分間スピーチで何を話そうかいろいろ考えましたが、コロナ禍という事もあり、特別に何かをすることもなく順番が来てしまいました。
なので、2年ぶりに家庭菜園をしたことを少し話そうと思います。野菜は2年前と同じでプランターを使い、きゅうり、ミニトマト、枝豆、パプリカを育てました。初めて挑戦した枝豆は、収穫することなく枯れてしまい失敗しました。あとの野菜は、2年前よりよくできたと思います。

そして今回は、さつま芋にも挑戦しました。きっかけは、庭の一部をコンクリートにした時にすきとった土がたくさん残っていたことです。最初に畑作りから始まりました。土をふるいにかけて大きな石を取り出します。取り除いた土をとりあえず土嚢袋に入れて保管することにしました。この作業がすごく大変で、やってもやっても土が減らず…何回もやめようと思いました。やっと終わり、次に畝を作りマルチシートを敷き、さつま芋のつるを植えました。”東和金時”という種類のいもを大島の道の駅で購入しました。
水やりの仕方などを手探りでやっていき、なんとか葉は大きく、つるは長く成長しました。他の野菜とは違い、成長過程が見えないのでちゃんとできているか心配でした。
そして11月に入り、子どもが休みの時に芋ほりをしました。結果は…

思っていたよりも全然できていませんでした。私の中では、スーパーで売られているくらいのサイズがたくさんできるイメージでした。実際の数は少なく、大きさは何があったのか分からないくらいすごく大きなものが出てきました。そしてほぼ縦に割れていました。原因を調べてみると、土壌の水分量が急激に変わることで起きやすく、猛暑で極度の乾燥状態となり、その後に大雨が降るとこのような症状が出ることがあるそうです。また10月中には収穫する方がいいみたいで、11月では遅かったかもしれません。来年リベンジしようと思いましたが、連作障害というものがあるらしく、調べてみました。さつまいもは連作障害は出にくいと言われていますが、繰り返し作付けすると、地力が低下し、土壌害虫の発生も多くなるので、できるだけ連作は避けるようにと書いてありました。また気が向いたらやってみようと思います。
収穫した小さめのさつまいもは、お味噌汁に入れて食べました。ホクホクとして甘味もあっておいしかったです。大きいさつまいもは、まだ倉庫に眠ったままになっているのでどうやって食べようか考え中です…

献立 535kcal(6.7単位)
牡蠣の土手鍋:うどん、牡蠣、焼き豆腐、白菜、しいたけ、春菊、生しいたけ、人参、白ねぎ、、白味噌、赤味噌、みりん、昆布だし
長芋ステーキ:長芋、無塩バター、しょうゆ、みりん、鰹節、小ねぎ
なます:かぶ、金時人参、ゆず皮、砂糖、酢、食塩
果物: