令和5年3月11日(土)クリニックの駐車場にあるサクランボの木の花が咲き始め、ツクシがいつの間にかいっぱい出てきました。
ここ数日暖かい日が続き、今朝クリニックについてみると、サクランボの木の薄ピンクの花が咲き始め、午後にはさらに蕾が開いて、多くの花が咲いていました。
桜の木の下にはツクシが目を出しているのに気がつきました。これまではなく、今年初めて生えてきました。春になってきたのを感じました。
「ツクシ(土筆)」について、インターネットで調べてみると、ツクシは植物名ではなく、「スギナ」が植物名で、シダ植物の仲間で、種子を作らず胞子で繁殖する。ツクシが成長して、スギナになるのではなく、地下茎でスギナとつながり、一つの地下茎から地上へ別々に出る胞子茎と栄養茎があり、栄養茎をスギナ、春(3 – 4月)に出現する胞子茎をツクシ(土筆)とよび、ツクシの方は食用もされる。スギナというと雑草で、よくはびこり厄介者で、除草剤でも「スギナにもよく効きます」と効能にうたっています。スギナの生えている所に翌年の春にツクシが出てくることがわかりました。今回「つくし」を久しぶりに収穫して、少し「スギナ」を嫌な雑草と思っていたのを少し見直しました。