例年6月、12月の糖尿病教室は何かトピックスをしています。
今回は適切な塩分の摂取について勉強してみることにしました。
昭和40年代、死因の第1位に脳出血（脳卒中、ちゅうぶ）がなり、その原因が高血圧で、塩分の摂りすぎに注意することが健康キャンペーンとなりました。昔から、干物や漬物など食品の保存に塩は重要な食材でした。冷蔵庫や冷凍庫の出現は、食品の保存法を改善し、減塩に貢献しました。しかし、長年の味の濃さに慣らされた体には、調味料や調理による塩分摂取量がまだ多い状態です。高血圧、腎臓や心臓の悪い方には塩分制限が重要な治療の一つとなっています。減塩のための、食品や食材の選び方、調理の方法や食べ方などのテクニックを勉強してみます。
関心のある方はお気軽にご参加下さい。
対象；どなたでもお気軽に参加してください。無料、予約不要、参加自由
時間；6月18日（日）午前10時から11時まで
場所；ウエルネスクリニック、2階多目的室

問い合わせは
ウエルネスクリニック
大久保　正士
電話；0820-22-1024（トウニョ）