ウエルネスクリニック糖尿病患者会”アロハ”の春の行事”調理実習”が令和5年7月9日(日)、柳井文化福祉会館で開催されました。スタッフを含めて34名が参加し「煮込みハンバーグとたい焼き」を作りました。

連休明けから、新型コロナウイルス感染症は5類にかわり、色んな規制は緩和されました。しかし密になるところでは、自主的にマスク着用は続いています。ここ2週間、全国的に雨が多く、被害の出ている地域もあります。高速道路が通行止めやJRが運休になったりしています。雨は降りますが、行事は開催は可能な気象予報でした。

7月8日（土）午後6時から、「ラルゴ」で、リピート山中さん、マネージャーの杉山さん、河郷先生ご夫妻、6名で食事会をしました。貸切で周りを気にすることなくテーブルを囲み、ゆっくりと前菜からメイン、デザートまでおいしい食事とワインをいただきながら、午後9時過ぎまで話をすることができました。

令和5年7月10日(日)朝、今にも雨が降りそうな曇り空でした。午前8時過ぎから雨は降り始めました。栄養士は午前８時15分にクリニックに集合して、食材の積み込み。他のスタッフは午前9時に柳井文化福祉会館2階の視聴覚室に集合し、テーブルのセッティング、受付、血糖測定や調理室で食材の準備を準備しました。

参加者が午前9時半頃から徐々に来られ、受付で名札と資料を配布し、血糖値を予想をしてから測定しました。リピートさん達も会場に来られました。班ごとに5つのテーブルに分かれ て、各班で自己紹介をしました。大久保院長のあいさつ、ゲストのリピート山中さん、杉山さんの紹介がありました。木村栄養士より今日の献立や調理のポイントの説明がありました。

今日の献立は「煮込みハンバーグ、サラダ、スープ、フランスパン、たい焼き」で、午前10時半過ぎから、各班7〜8名で、分担しながら調理を開始しました。ハンバーグはパン粉と卵を使わず、じゃがいもをすりおろして、玉ねぎと椎茸のみじん切り、ミンチと加え、一度フライパンで焼いて焦げ目をつけて、さらにソースと共にオーブンで焼いて完成。男性も積極的に調理に参加していました。女性陣は日頃の調理で慣れたもので、空いた時には洗い物をしながら、テキパキと調理をしていました。

たい焼きは各班から2名を選出して、別テーブルに集まって、栄養士の指導のもとホットケーキミックスの粉を卵と牛乳でとき、たい焼きの型に流し、アンコを加え、上にも加え、携帯コンロで焼き加減を見ながら裏返していき、枚数を重ねるうちにだんだんと要領がわかってきました。

食事の後は恒例のリピート山中さんのミニコンサート。オリジナルの曲やリクエストにこたえた曲をみんなで一緒に歌いながら楽しい時間を過ごしました。「ロコモかしこもサビないで」では「ロコモ体操」をして、実際に体を動かしてみました。コンサート後は受け付けのときに測定した血糖の予想値と測定値の差が15未満の人に当院のアロハの会のシンボルの膵臓ちゃんの入ったTシャツやリーピート山中さんのCDを賞品としました。ぴったりの人が1名、血糖値の差が15未満の人が8名いました。

その後は集合写真を撮って、 午後3時に解散となりました。雨は降り続いていましたが、屋内で調理、食事に歌と楽しい時間を過ごすことが出来ました。 来年のまた企画をして、報告します。