ウェルネスクリニック

ウェルネスクリニック

内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2023.10.08

2023サザンセト・ロングライド in やまぐち

令和5年10月8日(日)に2023サザンセト・ロングライド in やまぐちが開催され、4回目の参加となりました。コロナの影響で5年ぶりの開催となりました。

昨年もエントリーしていましたが、コロナと参加者数が予定より少ないため、開催は中止となりました。前回は2016年に参加して以来、7年ぶりの参加となりました。自転車のイベントとしては5月のシマクル以来、5ヶ月ぶりの参加となりました。740名が参加し、天候は曇りから雨の予報で、ここ1週間涼しくなり、暑くはなさそうですが、雨の準備が必要でした。
種目はロングが125キロ、ショートが70キロ。ロングのコースは大島のコースが短くなり、125キロ、制限時間10時間。山口県柳井市のウエルネスパークを出発し柳井市、周防大島町、平生町、上関町、田布施町を巡って、ウエルネスパークに戻ってくる、タイムを争うレースではないサイクリングイベントです。

10月7日(土)
前日受付が午後1時から4時まであり、午後3時過ぎに受付に行き、ゼッケンをもらい、ゼッケンはマラソンと違って背中に付け、ヘルメットにも前後にゼッケンのシールを貼るようになっていました。

前日受付

10月8日(日)

午前4時起床、朝食を取り、午前5時過ぎに家を出て、ウエルネスパークに午後5時30分に到着。自転車を車から下し、スタート順は早く整列した順で、既に多くの人が列になり待っていました。今日は午後から雨の予報で、時々ポツポツと雨粒が落ちてくるので、防寒も兼ねて薄いウインドブレーカーを着て走ることにしました。雨が酷くなれば、自転車用のレインコートを着ることにしました。午前6時15分最初のグループがスタート、徐々に列が進んで行き、午前6時40分にスタートしました。最初に下り坂を下って、ウエルネスパークを出て、公道に出ました。車の通行規制はされていないので、信号と係員の指示に従いながら、車道の左側を1列で進んで行きました。エイドステーションは大体25〜30キロごとに4カ所あり、時間制限が設定され、越えるとリタイアーとなり、平均時速15キロで進めばクリアーできる設定になっていました。

GPSがあるので、地図、時速、時刻や走行距離などが表示され、ペースを見て行くことにしました。地元なので、これまでに車や自転車でコースは通ったことがあり、景色からの距離感や高低差のイメージなど、予想を立てながら走ることができるました。第1エイドステーション(AS)は周防大島の「むくのパーク」(24.0キロ、タイムオーバーが8:45)にあり、まずは最初の目標を18キロ先にある周防大島の入り口にある大島大橋とし、120mの高低差の丘越えが二つあり、とにかく自転車を降りて押すのではなく、自転車で上りきることも今回の目標の一つにしていました。マラソンで歩かず走り完走するのと同じような感じです。いきなり上り坂になると体も温まっておいらず、息が上がりました。上り坂は時速6〜8キロと遅くなりますが、上り坂の後には下り坂があり、時速30キロ以上になり、こぐことはないのでその点はマラソンだと下りは足に負担がかかりますが、スピードに対する注意をしながら休むことが出来ました。

午前6時前
15名ずつが1分毎にウエーブスタート


第1ASの「むくのパーク」には午前8時10分に到着。制限時間よりは35分早く着くことが出来ました。スタートも遅かったですが、到着も昨年より遅くなりました。食事用のテントがあり、リンゴやバナナ、ぶどうの果物、飲み物、ゼリー類、当地の名産の茶粥もあり、バライエティーがあり、いろいろいただき、茶粥で体も温まり、トイレにも行き、15分ほど休憩して再スタートしました。パラパラと雨が降っています。井原柳井市長も参加していました。

第1ASの「むくのパーク」、茶粥
井原柳井市長


第2ASの「庄南ビーチ」(50キロ、タイムオーバーが10:35)に9:40に到着しました。ASではこれも大島名物のミカン鍋をいただきました。強くはありませんが、小雨が降り続きました。

第2ASの「庄南ビーチ」、みかん鍋

第3ASの「伊保庄マリンパーク」、鯛寿司とパン

次のASの伊保庄マリンパークまでは余り大きなアップダウンはなく、海沿いの道の戻ってきました。午前11時30分に第3ASの「伊保庄マリンパーク」(100.3キロ、タイムオーバーが13:10)に到着しました。鯛寿司と、パンをいただきました。これまで走って来た大島、大島大橋などを眺めて、一息ついて、残り44キロ、まずは20キロ先の第4AS「道の駅上関海峡」をめざして、スタートしました。最後の5キロは登っても登ってもピークにならず、カーブを曲がるとまた上り坂と、最後の難所をなんとか歩かずこいで登り切りました。

午後1時10分、第4AS「道の駅上関海峡」(100.3キロ、タイムオーバーが14:35)に到着しました。バナナと暑くはないですがソフトクリームが食べました。休憩していると田坂看護師がご主人と歩いているのを見つけ、2週間後にある上関マラソンの下見に来たとことで、写真を撮って別れました。残り25キロ、制限時間まで3時間あり、時間的には余裕がありました。最後のゴールをめざしてスタート。午後3時10分にゴールすることが出来ました。タイムや順位は書いてありませんが、完走賞をもらいました。125キロ、タイムは自分の時計で8時間30分でした。

第4AS「道の駅上関海峡」、ソフトクリーム
田坂看護師夫妻

天候は雨でしたが、山の中、海沿いの道、いろんな景色を見ながら、ASでは名産のいろんな食事を食べることが出来、楽しく走ることが出来ました。125キロ、雨の中を各ポイントに立って誘導する方、ASで世話をされた方、企画運営をされた方達、いろんな人達のサポートで楽しむことが出来ました。年々参加者が増えて、人気が出て来ているのを実感しました。