ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2023.10.19

クリメシ(まかないー229「すき焼き」)

平成26年3月より月2回「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」を真似て、「クリメシ」と名付けました。令和5年10月19日(木)は「すき焼き」で、13名が参加しました。3分間スピーチは武永看護師。

今回のまかないは、朝晩が少し寒くなってきたので「すき焼き」にしました。一人ひとり卓上で作って、できたてが食べられるので、まかないの人気メニューの1つです。
”ご飯”は、普通に炊いて1人70g盛り付けます。
”すき焼き”は、白菜は5cm長さ、春菊は半分、長ねぎは斜めに切ります。しいたけは飾り切り、焼き豆腐は食べやすい大きさに切ります。しらたきは食べやすい長さに切り、ゆでてアク抜きをして、人参は型に抜いて下ゆでしておきます。牛肉は人数分に切り分けてバラの花の形に盛り付けます。割り下を入れた鍋に牛肉、野菜などの具材を加えてたきます。火が通ったら溶き卵にでいただきます。

”酢の物”は、わかめは水でもどし、しょうがはせん切り、きゅうりは半分に切って、斜め薄切りにして塩をしておきます。たこは食べやすい大きさに切って、合わせた調味料を少し取り分けて浸けておきます。具材を残りの調味料と混ぜ合わせて盛り付けます。今日の日中は暖かかったので、ガラスの器に盛りました。
”切り昆布の煮つけ”は、切り昆布は水につけてもどし、エリンギはせん切りにしておきます。鍋に油を熱し切り昆布、エリンギと水を入れて柔らかくなるまで炊きます。柔らかくなったら調味料を加えて味を整えます。
”果物”は、りんごにしました。皮をところどころ残してむき、1人1/4個を3つに切って盛り付けます。今回は「シナノスイート」という品種のりんごにしました。甘みと酸味のバランスがよく、シャキシャキとしていておいしかったです。

かないアンケート(計13名)
1.年末年始にすき焼きを食べますか? 食べる:10名、食べない:3名
2.腹何分 腹8分:1名、満腹:12名
3.今日のまかない、星いくつ 全員星3つ
4.感想:いいお肉で、野菜もたくさんとれて、どれもおいしかったです。お肉が柔らかくておいしかったです。だしのお味がちょうどよく、たまごがなくてもいいくらいでした。お肉たっぷりのすき焼き、とってもおいしかった!!
酢の物がさっぱりしていてよかったです。たこの酢の物も久しぶりでした。
切り昆布の煮つけがおいしかったです。いつも油あげとにんじんを入れているのですが、エリンギは思いつかなかったです。よく味がしみていておいしかったです。

3分間スピーチ(要旨)「モンゴル旅行」武永看護師

7月30日〜8月5日(6泊7日)の日程でモンゴル(首都:ウランバートル)を旅行しました。

2019年NPO法人岩国ユネスコ協会主催で、中・高校生を対象に、カンボジアメディカルツアー(カンボジアの医療現場を見学)を実施したときに、当時ツアーに参加をしていた高校生の豊田ゆき乃さん(現在:防衛大学校3回生)と2023年現在も交流が続いており今回、ゆき乃さんから 「モンゴルへいきませんか?」とのお誘いでモンゴルへ行くことになりました。

ゆき乃さんの通う学校にモンゴルの留学生がいらっしゃり、留学生が夏季休暇に母国へ帰省するタイミングに合わせて、モンゴルへ訪問してみようかと思う。とのことでのお誘いでした。友人にお誘いを受けて、海外を旅することは人生において2度目になります。1度目は、就職してすぐの夏休み 同僚とハワイへ行ったことが1度目です。誘われ旅は久々です。ゆきのさんのお友達が現地にいるということで、彼女の流れに身を任せようというような旅です。旅行中、二人ともとても元気に全日程を過ごしました。

お天気は、何度か雨が降りました。雨の影響で訪問先を変更をすることもありましたが、変更した先もとても素敵な場所でした。観光やお買い物の時間帯には雨は止み、雨が降っても私たちを楽しませてくれるような雨でした。
訪問先は、どこもかしこも見応えのある場所ばかりです。
モンゴルで気になったあれこれを調べ始めると、歴史が深く広く、あれこれ人間関係、お国の関係性も時代によってさまざまです。学生時代学んだ知識も薄い記憶となっており、人物の名前がで出てきても、聞いたことはあるけれど。。。。という状態でした。チンギス・ハン?なのか?チンギス・カン?なのか?どの言い方が正解なのか?からはじまる状態でした。
出発1日目、この日は成田からウランバートル直行便に乗りモンゴルへ向かいました。5時間の飛行時間。日本との時差は1時間。出発が14時過ぎでしたが、1時間くらい出発が遅れ到着が夜8時頃にチンギスハーン国際空港へ、到着しました。
ゆきのさんのご友人のテム君とそのご友人が車でお迎えに着てくださっていました。車で40分走れば、首都ウランバートルに到着。ホテルに荷物を置いて、近くのレストランで夕食を食べました。この時、初モンゴル料理をいただきました。ツォンワンという日本でいう焼うどんのような食事でした。お肉はもちろん羊の肉入り。おいしかったです。

首都ウランバートルの夜
ツオイワン(日本の焼きうどんに似ている)


チンギス・ハン博物館

2日目は、テム君の案内でお昼から首都ウランバートルを散策しました。コンビニや百貨店を見て周り、道を歩くときは病院はあるのかな?マンホールドチルドレンの問題はどうなっているんだろう?韓国系のお店が多いな?西洋人はあまり見かけないな?この銅像は誰だろう?とか色々思いながら歩きました。
この日、テム君に美術館か博物館へいきたいというリクエストを出していました。

彼は、2022年開館した、チンギス・ハン博物館へ案内をしてくれました。3F~8Fまで展示室がありすごい量の資料や展示品、博物館の洗練された建物、デザインなどなど目に入る全てに圧倒されました。1日では、見切れない情報量の多い博物館でした。



博物館のほぼ斜め向かいにある、政府宮殿周囲も案内をしてれました。宮殿内部は見ていませんが、宮殿前にチンギスハン広場というところがありそちらを案内してれました。こちらも堂々たる建物。宮殿の正面には、とても大きなチンギスハンが鎮座しておりました。広場後方には、芝もあり、本を読んだり、サッカーをしたりキッチンカーが出店したりと市民の憩いの広場のような場所でした。

3日、4日、5日、6日目はウランバート中心部を離れた場所も訪問をしました。
8月3日
片道1時間のところにある、チンギス・ハン騎乗像の見学し、市内のチョイジンラマ寺院を訪れました。ゴリルタイ・ホール(羊肉のうどん)を食べました。

チョイジンラマ寺院
ゴリルタイ・ホール(羊肉のうどん)



8月4日
車で片道6時間(280km)のところにある砂丘(エルサン・タサルハイ)へ向かい、ラクダにも乗りました。車移動では、地平線を走るという体験は 空と雲が近くでも目的地が遠い。不思議な感覚でした。モンゴルと聞いて、イメージする、草原・高原・地平線・羊にラクダ、馬、遊牧民にゲルといったイメージをそのまま見ることができました。

車移動の途中
砂丘でラクダに乗りました


8月5日
片道30分のチンギスハンキャンプ場でゲルに宿泊しました。私は、ゲルとか?一部の少数民族が守り続けているものなのかな?と思っていました。モンゴルの方の生活スタイルの1つだわかりました。

ゲル
ゲルの中


7日目の最終日は、帰るための日。飛行機の出発が午前7時台でしたので、2時間前にはということで朝、4時半過ぎにホテルを出発しました。

モンゴル到着日は、そそくさと空港を出発したのですが、帰国時は、空港でゆっくりする時間がありました。
チンギスハーン国際空港は、2021年に開港した新しい空港です。ODAで日本が支援している施設の1つで、現在日本のいくつかの会社がモンゴル国と共同運営しています。そのこともあり、トイレにTOTOマークがあるのを見つけて日本は、ここでも頑張ってる。と嬉しくなるのでした。


旅の振り返りをしながら、素朴な情景、首都の急速な発展、モンゴルの歴史背景など知り「私は、幸せだなぁ」とあらためて思うのでした。

無事に6泊7日の旅行が終わり、今度はあそこへ行ったみたいな。ここを見てみたいな。
歴史を覗くと、日本捕虜のことや司馬遼太郎さんの本の情報も出てきて、再訪するまでに読んだり、調べておきたいな。と色々と見識が広がる旅となりました。
ありがとうございます。

献立 540kcal (6.75単位)
ご飯 精白米
すき焼き 牛もも肉、白菜、白ねぎ、春菊、しいたけ、しらたき、焼き豆腐、鶏卵、しょうゆ、パルスイート、だし汁
酢の物 たこ、きゅうり、しょうが、わかめ、酢、薄口しょうゆ、パルスイート
切り昆布の煮つけ 切り昆布、エリンギ、油、しょうゆ、パルスイート、だし汁
果物 りんご