ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2024.01.12

第634回調理実習「手まり寿司」

令和6年1月12日(金)の調理実習は「手まり寿司」を作りました。参加者は5名でした。

10時過ぎに参加者の方が集まり、調理実習が始まりました。
はじめに新年のあいさつをしました。久しぶりにみなさんにお会いできてうれしかったです。
献立説明の前に濱栄養士から「みなさん、お正月にお餅を食べましたか?」という問いかけがありました。「食べた」と答えた方が多かったです。続いて「1食に何個くらい食べますか?」と聞いてみたところ、「2〜3個くらい食べる」と話される方がほとんどでした。丸餅1個が約80kcalで1単位になるので、3個食べるとご飯150gに相当するので、食べ過ぎないようにしましょうとありました。
次に減塩についての話がありました。握り寿司1貫のご飯の重さは約20gで0.5gの塩分が含まれています。3単位のご飯にすると、7〜8貫で回転寿司なら4皿くらいになります。あっという間に塩分だけではなく、糖質も摂り過ぎになるので気を付けましょうという話がありました。今回の献立は、刻んだしょうがの甘酢漬けをご飯に混ぜてすし飯を作ります。そうすると約4gの減塩になります。高血圧ではなくても日頃から薄味に慣れて減塩を心がけましょうとありました。
その後、献立の説明があり、それぞれ担当を決めて10時30分から調理が始まりました。

”手まり寿司”は、ご飯は少し硬めに炊き、みじん切りにしたしょうがの甘酢漬けといりごまを加えて切るように混ぜてすし飯を作ります。1人4つになるようにすし飯を丸く握ります。1つめのは”卵ととびっこ”です。フライパンに油を熱し、薄焼き卵を作ります。粗熱が取れたら、縦に長く3つに切っておきます。すし飯に薄焼き卵を巻き付け、とびっこをのせ、すし飯の下にしそを敷きます。
2つ目は”かにかまときゅうり”です。きゅうりはピーラーで長く薄切りにし、かにかまはほぐしておきます。すし飯にきゅうりを巻き付け、かにかまを上にのせます。3つめは”スモークサーモン”です。スモークサーモンは長さ半分に切り、すし飯にのせます。すし飯の下にしそを敷きます。
4つめは、”あなごとしそ”です。焼きあなごはレンジで温めて人数分に切ります。すし飯に半分に切ったしそとあなごをのせて、細長く切った海苔を巻きます。
器にそれぞれ盛り付けて、奈良漬けを添えます。
”ふろふき大根”は、大根は3㎝くらいの厚さに切って面取りをし、十字に隠し包丁を入れておきます。米のとぎ汁と大根を鍋に入れ、弱火で30分ほど煮ます。煮汁は捨てて大根を洗い、鍋に調味料とだし昆布、大根を入れて弱火で30~40分ほど柔らかくなるまで煮込みます。小鍋に調味料を混ぜ合わせて、火にかけて味噌だれを作ります。器に大根を盛り、味噌だれをかけてせん切りにしたゆず皮をのせます。

”水菜のわさびドレッシング和え”は、水菜はよく洗って長さ2㎝に切り、ちくわは5㎜幅の斜め薄切りにします。ボウルに調味料を混ぜ合わせてドレッシングを作り、具材を加えてよく混ぜ合わせて器に盛り付けます。
”けんちん汁”は、大根と人参は5㎜幅のいちょう切り、ごぼうはささがきにします。ねぎの青い部分は斜め切り、残りは小口切りにしておきます。こんにゃくはスプーンで一口大にちぎり、ゆでてあく抜きをします。鍋にごま油を熱し、大根と人参、ごぼうを炒め、そこにこんにゃくと木綿豆腐をちぎりながら入れてさらに炒めます。だし汁を加えて野菜が柔らかくなるまで煮込みます。柔らかくなったら、小口切りにしたねぎを加えてひと煮立ちさせ、薄口しょうゆと塩で味を整えて器に盛ります。斜めに切ったねぎを飾ります。
”焼きりんご”は、りんごは芯を取り除いて、皮つきのまま1人3つになるようにくし形に切ります。天板にクッキングシートを敷き、りんごを並べます。りんごの上にバターをのせ、パルスイートとシナモンをふりかけます。220℃に予熱したオーブンで20分焼き、焦げ目がついていなかったら250℃に温度を上げてさらに5分くらい焼きます。今回のりんごはジョナゴールドを使いました。

12時前にできあがり食べ始めました。
手間のかかる献立で時間に間に合うか心配でしたが、みなさんの手際がとてもよかったのでちょうどいい時間にできあがりました。
手まり寿司のすし飯がとても好評でした。「今までガリは捨てていたが、こういう使い方があるんですね。おいしいし、調味料をはかったりしなくて簡単だから家でもやってみます」と言っていただけてとても嬉しかったです。その方から「新しょうがの時期に甘酢漬けを作るといいね」と教えていただきました。今回は手まり寿司にしていますが、ちらし寿司にしてもおいしいという話がありました。また、「しょうゆをつけなくてもおいしい」とみなさんに言っていただきました。甘酢漬けの種類によって味が変わってくると思うので、いろいろなものを試してみたいと思います。
院長から「握り寿司のしょうゆはどこにつけるか?」という問いかけがありました。ネタの方につけると崩れるからシャリの端の方に少しつけると答えた方がいらっしゃいました。お店によってシャリの大きさが違うとお寿司の話で盛り上がりました。
次回の案内をしている時に、高齢の男性参加者の方が「まだ来てもいいですか?」と尋ねてこられましたが、みなさん「顔が見たいから来て」と言っておられました。丁寧な方で、今回もとてもきれいに材料を切ってくださいました。しょうがの甘酢漬けもすごく細かく切ってくれたので、ご飯に馴染んでとてもおいしいすし飯になったと思います。その方は「何でも1人でできるから、ヘルパーはいらない」とおっしゃっていました。

後片付けをし集合写真を撮って、次回3月にまたお会いすることを約束して13時に解散しました。

献立 526kcal (6.57単位)
手まり寿司 精白米、しょうがの甘酢漬け、ごま、鶏卵、ラカントS、塩、とびっこ、かにかま、きゅうり、スモークサーモン、焼きあなご、焼きのり、しそ
ふろふき大根 大根、しょうゆ、酒、だし昆布、味噌、みりん、酒、ラカントS、ゆず
水菜のわさびドレッシング和え 水菜、ちくわ、しょうゆ、酢、練りわさび、ごま
けんちん汁 木綿豆腐、大根、人参、ごぼう、こんにゃく、ねぎ、ごま油、だし汁、薄口しょうゆ、塩
焼きりんご りんご、バター、パルスイート、シナモン