毎年、建国記念日の2月11日に健康ハイキング大会が開催されています。いつかコースがあり、「琴石山ハイキング」が柳井市文化福祉会館から琴石山山頂(標高545.5m)までのコースがあり、昨年に続き参加しました。
2月11日(日)、天気予報の午前中の降水確率は50%でした。ザックに10キロ相当の荷物を入れて、4月の「サンチアゴ巡礼」へ向けてのトレーニングを兼ねることにしました。柳井市文化福祉会館で午前8時から9時まで受付。
家を出ようとすると、小雨がパラパラと降り始め増田。ポンチョを着たりしていると、家の出発が予定より遅くなり、午前8時35分に出発し、9時5分に文化福祉会館に到着、受付のテーブルはなく、トイレに行って午前9時10分スタートしました。曇ってはいますが、琴石山の山頂は見ることができました。車道を通って峠まで行き、そこから琴石山山頂への登山道を登って行 くことにしました。今年の元旦に初日の出を見た琴石山と逆のコースでの登山となりました。
車道のコースで行くことにして、上り坂が続く坂道をゆっくりと上って行きました。途中小雨も止み、ポンチョを脱いで登り、午前10時20分に川谷峠に到着。以前は、川谷峠(家から9.5キロ地点、標高360m)には、有志の方達による「峠の茶屋」で甘酒の接待がありましたが、昨年よりありませんでした。いろんなイベントのようにコロナの影響による中断と、有志の高齢化などが理由なのかもしれません。トイレの後にそこから登山道に入り、1.5キロ先にある琴石山の山頂をめざして、丸太で作られた階段やアップダウンを繰り返していきます。
午前11時25分に頂上に到着しました。家族やグループで来たような人達など、すでに多くの人達がいました。持って来た弁当を食べていたり、記念写真を撮ったり、お菓子を食べたり、琴石山の看板と一緒に記念撮影をしていました。以前元日に琴石山の山頂で一緒にお雑煮を食べた方もいらして、話をして一緒に写真を撮りました。正月に頂上で初日の出を見た周防大島や瀬戸内海の島々を眺めることができました。
帰りの道は、反対側の白潟方面(クリニックのある)に降りていきました。今年は白潟の集会場での、地域の有志の男性によるぜんざいの接待の予定でしたが、都合により中止となっていました。午後1時5分に家に戻ってきました。12.8キロ、4時間30分でした。川谷峠の甘酒や白潟のぜんざいも無く、ほっこりする時間はありませんでしたが、雨も途中で止んで、心地よい登山をすることができました。