ウェルネスクリニック

ウェルネスクリニック

内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2024.03.04

東京マラソン2024

令和6年3月3日(日)東京マラソン2024に参加しました。第1回(2007)、2018年、昨年に続いて、今回で4回目の参加となりました。

今回は、福岡の南先生からの誘いがあり「日本IDDMネットワーク」のチャリティランで参加することになりました。抽選よりも先に参加が決まったので、前日の宿泊もスタート地点の東京都庁の隣にある「新宿ワシントンホテル」に予約し、当日はスタート地点まで歩いて直ぐの所にあり、便利でした。前日受付で、お台場の東京ビッグサイトに、午後5時半までにしなければならず、飛行機の時間の都合で、3月2日(土)を休診にしました。

3月2日(土)
飛行機は午前9時5分岩国空港発なので、午前7時過ぎに車で家を出発、順調に進み、午前8時に空港に到着。荷物はマラソンのスタートとゴール地点が違い、所定のビニール袋に入れて運搬されるので、なるべく荷物を少な目にして、機内持ち込みのみにしました。前日オンラインチェックインをして、搭乗口で記事を書きながら、出発を待ちました。今回、早めに飛行機の予約をするのを忘れて、直前に予約し、通路側の席となりました。外の景色や富士山を見ることは出来そうにありません。

今日の予定は東京ビッグサイトで受付をして、ゼッケンをもらい、「日本IDDMネットワーク」のブースに行くこと。ホテルにチェックインし、明日の走る準備をして、午後6時からは有楽町駅の近くで壮行会に出席することでした。

予定通り午前9時5分に離陸し、午前10時半過ぎに到着、到着ロビーには午前10時40分になり、あらかじめ午前11時55分発東京ビッグサイト行きリムジンバスを予約していました。一便早い午前11時半発はすでに予約でいっぱいで、昨年と同じく早めの昼ご飯にし、「丸亀製麺」でキツネうどんと天ぷらを食べました。予定通り、7番乗り場から出発。

午前9時5分岩国空港を出発
羽田空港の丸亀製麺で昼ごはん

羽田空港からリムジンバスで東京ビッグサイトでゼッケンの受け取り、日本IDDMのブースへ挨拶に行き、大村さんがおり、一緒の写真を撮って、ホテルへ向かいました。

東京ビッグサイトで前日受付
「日本IDDMネットワーク」のブースで大村さんと

午後3時すぎにホテルにチェックインして、Tシャツにゼッケンをつけて、明日の準備、ホテルにあるコンビニで明日の朝食を買い、有楽町駅近くにある「うめ子の家」である壮行会の会場に向かいました。壮行会は23名が参加し、向かいに座ったのは、ニューヨークから来たマラソンに参加する男性(YOU)とその奥さん(日本人)のかた、その隣にはマラソンに参加する日本人女性でカナダ人と結婚し、現在香港に住んでいて、2年前に娘さん(11歳)が1型糖尿病を発症した方でした。午後6時から開始となり、食事をしながら、話が弾みました。午後8時間での予定でしたが、午後8時半過ぎまでいて、集合写真を撮り、まだまだ話は付きそうにありませんでしたが、新宿まで帰らないと行けないし、明日もあるので、途中で退席ました。

「日本IDDMネットワーク」の壮行会

ホテルに帰る途中都庁がプロジェクションマッピングで投影されていました。ホテルに帰り、明日の出発の準備をして、午後11時就寝。

東京都庁のプロジェクションマッピング

3月3日(日)
午前5時起床、午前6時から朝食。今回はホテルが集合場所の直ぐ前なので、午前7時に集合会場に下見に行って、ゆっくりして会場へ向かうことが出来ました。午前8時過ぎにホテルを出て、荷物をトラックに預け、後はスタートを待つだけです。トイレは長い列が出来ていました。スタート前に行くのは、あきらめました。昨年に続き、今年も最後のLブロック、昨年はスタート地点を通過するのに30分かかりました。ただでも制限時間ぎりぎりなのに、持ち時間をスタート前に使ってしまい、関門の時間との戦いになりそうです。同じLブロックに南先生もおり、スタートまで話をしたりして、楽しく時間を過ごすことが出来ました。

スタート前、南先生と同じ最後尾のLブロック
9時34分スタート地点通過

午前9時10分スタート、昨年より少し早く、24分でスタートラインを超えました。今回は大久保事務員に、横浜に住むおい夫婦、妹夫婦も応援に来ました。最初の応援は2キロ地点、その後8、15、22、26、33、41キロ地点の応援があり、応援地点で少し話が出来て、よい気分転換となり、次の応援地点までの目標ができました。制限時間が7時間で、8箇所に制限時間の関門があり、前半がスタート地点までに30分、最初のハーフを3時間以内、後半を3時間半以内くらいのペースで行くことにしました。

2キロ地点、最初の応援地点
秋葉原


スタートして、まずは1キロ地点にあるトイレに行きスッキリすることにしました。コースは最初の5キロは下り坂で、最初の1キロが12分6秒、次の1キロが7分14秒、10キロまでは7分台、10キロを過ぎると8分台となり、徐々にペースが落ちてきました。ペットボトルを持って走れないため、飲みたい時に水分接種ができないのは不便ですが、給水所も多くあり、喉が渇いて困ることはありませんでした。これまで、遅いランナーには食べ物がなく、自分でエネルギー補給のものを持参しなければいけませんでした。今回は給食も十分用意されており、バナナ、クリームパン、饅頭、ヨウカン、ジェル、塩あめなどがありました。

浅草雷門
スカイツリー

途中、ウクライナの国旗を持ったグループの応援が何箇所かであり、ウクライナからのランナーが参加し、応援しているのだろうと思いました。途中義足のランナーがいて、応援ポイントでそのグループと挨拶をしていました。翌日、NHKの朝のニュースで東京マラソンのことを扱っている中に、ウクライナの戦闘に加わり、手榴弾で足を切断し、その男性が今回初めてのフルマラソンに東京マラソンに参加したこと。29キロ地点で関門に引っかかったが、正式記録ではないが、歩道を走って7時間幾らかでゴールしたことが報道されていました。翌日の読売新聞では、別のウクライナの義足の男性の記事がありました。

ウクライナの国旗で応援
読売新聞3月4日

地名や景色から距離感が分からず、キロ表示と4回の折り返し地点から現在地点で大体の場所がわかりました。ハーフが3時間15分38秒(ネットで2時間51分)と目標の3時間半が切れて、後半が3時間40分のペースで行ける貯金ができました。ペースも徐々に落ちてきて、キロ9分台、時にトイレに行ったりして、10分台になってきました。各関門と残り時間も最大20分あったものも13分くらいに減ってきました。最後の関門の37.8キロ地点が6時間5分、12分くらい早めに通過し、残り4.5キロが75分、制限時間内のゴールはできそうでした。ゴール手前では「日本IDDMネットワーク」の方達に応援をしてもらいました。結局グロスで6時間35分33秒、ネットで6時間11分24秒でゴールしました。

東京タワー
ゴール

チャリティランナーには専用の更衣室があり、ラウンジには各チャリティのデスクがあり、担当の方と大村さんに挨拶をして、写真を撮り別れました。午後8時の飛行機に乗り、午後11時に柳井に戻ってきました。

ゴール後ラウンジにて
応援に来た親族と

後日、録画しておいた東京マラソンのビデオを見ると、2キロ地点あたりの応援しているTDJの旗と青い帽子を見つけることができました。