平成27年3月6日に調理実習を行い7名が参加しました。そしてその様子をケーブルテレビの方も見学に来られました。
代表者お一人に運動や食事の様子を話していただきました。「早く食事をして30分ほどウォーキングをしています。中学生が挨拶をしてくれます。食事はできるだけ国産のものにするようにしています。わからないときはお客様相談センターに電話します」と教えて下さいました。「今日の献立は糖質の量が少ないので血糖が上がらない食事になっています。すき焼きはたれに砂糖が多いので特に市販のものは注意が必要です。」と栄養士より説明があり、調理にうつりました。
3月に入り、ナマコが店頭からなくなってしまったので、茹でタコで代用しました。担当者が「実はナマコが苦手だったのでタコでラッキーでした」とひっそり教えてくださいました。おろし大根にせずにせん大根にして酢の物にしました。木村栄養士の案で患者さんの持ってきてくださった伊予かんの皮をうーすく切って加える事にし、さわやかな香りがする酢のものとなりました。いちごのババロアはお二人で作り方を確認しながら作っていました。固まってからは型を抜くのが大変でしたが担当者がうまく抜いておられました。
試食開始後は毎度同じく全員が肉を焼いたり野菜を入れたりするのに必死で賑やかな調理実習がこのときばかりはシーンと静かになります。具が炊け始めたらまたワイワイおしゃべりが始まりました。上関や大島の河津桜の話や梅の話などで盛り上がっていました。院長はケーブルテレビの人に「youは何しに日本へ」の柳井版あるいは「探偵ナイトスクープ」柳井版をしたらどうかと力説しておられておもしろかったです。
ごはん:70g
すき焼き:牛もも肉100g、白菜、焼き豆腐、生椎茸、春菊、しらたき、卵、濃口、パルスイート、だし汁
おろしあえ:大根、なまこ、橙、淡口、ねぎ
切り昆布煮付:切り昆布、エリンギ、パルスイート、濃口、だし
ババロア:いちご、ゼラチン、牛乳、生クリーム、レモン、パルスイート