調理実習で低糖質パンとして「ふすまパン」を作る予定なので、当院に通院中の患者さんで、クリニックの近くでパン教室を開いている方に、平成27年2月27日(金)の夜、クリニックから4名が参加し、作り方を習いました。
2月27日(金)は午後6時まで診療をして、午後7時に患者さんのパン教室の家に伺い、低糖質パンの「ふすまパン」と北海道発祥らしい人気の「ちくわパン」の作り方を習いました。2種類のパンを、粉から練ったりして発酵している間に、もう一つのパンをこねたりして、同時進行で作って行きました。
「ふすまパン」は6個分で強力粉152gとふすま48gを使用し、イーストや塩を加えて混ぜ、こねて1次発酵、6個に分けて3種類の形に成型して、仕上げ発酵し、オーブンで12分焼いて完成。自分の作ったパンはクープの切れ目の入れ方が浅く、焼き上がりに切れ目がはっきりしませんでした。
「ちくわパン」はちくわを縦方向に切って開け、中に具としてタマネギ、シーチキン、マヨネーズで和えたものを詰め込み、1次発酵させた生地で包み込み最後をタコの足のように切れ目を入れて、包む。仕上げ発酵をして、13分ほどオーブンで焼いて完成。焼く前に横に切れ目を入れて溝を作り、カロリーのことを考えてマヨネーズを乗せましたが、控えめにしすぎて焼けたパンを見るともっと乗せておけばと思いました。
「ふすまパン」はローソンで売られていた物しか食べたことがありませんでしたが、外の皮はパリッとして、中はしっとりして、フランスパンに近く予想していた以上においしくいただきました。「ちくわパン」も焼きたての熱々は具だくさんでおいしくいただきました。デザートにイチゴ、バナナ、クッキーをコーヒーと一緒に、今日のパンの感想や今後当院で試作する時の話をしながら、いただきました。