平成27年4月3日に調理実習を行い、「ローストチキンとピラフ」を作りました。新シリーズの第1回目7名の参加でした。
ローストチキンは担当者が処理する様子を担当以外の人にも方法見ていただきました。7名中2名は以前丸鶏でローストチキンを作ったことがあるといわれていましたが、やはり初めての人が多いようでした。
まず、鶏の首を切り落とします。若干グロテスクなので戸惑う方もおられるかと思いきや、難なく出刃包丁でざっくり切り落としていました。それから水洗いし、ペーパーでしっかり水気を除いて全体に塩コショウしました。胡椒は粒のものをゴロゴロひくものを奥様に購入していただいたので、香りが引き立ちました。木村栄養士の畑に茂っているというローズマリー、にんにく、ゆでたレンコンをおなかにつめて楊枝で留めました。ひっくり返して胸の位置で足をタコ糸で結び、手羽は背中でタコ糸でくくり背中を下にしてオーブンで焼きました。それから180℃で40分野菜を下段に入れて焼きました。ピラフは具をいためてフライパンでコンソメをといたお湯で炊きました。ローストチキン担当者は手が空くのでサラダやスープの準備をしていただき、サラダはココット皿にのせようかなと思っていましたが、パプリカ、きゅうりを細切にして立てて盛り、レモンドレッシングを中に入れました。盛り付け方でここまで変わるかといつも勉強になります。
ピラフを炊いたり、鶏を焼いたり、ゼリーが固まるのに待ち時間ができたので木村栄養士の筋トレ教室も開催されました。スクワットを全員でする姿は少し異様な風景でした。鶏が焼けて、分割をするのですが、やはり年長者様がざくざく切ってくださいました。「私は家で丸鶏焼いたことありますが、分割が大変だからしなくなったのよ」とのことでした。ピラフも型抜きしてその隣にローストチキンを盛りました。診察の済んだ院長があがってこられましたが、そのときにはまだ出来上がっていなかったので、今後の反省でした。それから試食をしました。
「子供が帰ってきたときにいいですね。鶏はオーブンにかけておけばよいですし、ピラフもフライパンでできますし、大人数のときはホットプレートでピラフも作れそうですし」「鶏は意外にお財布に優しいお値段なのですね」「子供だったら2人で1羽食べられると思います」「ヨーグルトゼリーはあっさりしていますね」「サラダの盛り付け方が面白いですね。キューピーのレモンドレッシング今度かってみます」「すこしピラフがやわらかいので、ピラフではないみたいです」など感想をいわれていました。毎回第一回目の皆様、いつもありがとうございます。
丸鶏ローストチキンとピラフ(507kcal)
ピラフ:米、えび、にんじん、たまねぎ、マッシュルーム、グリンピース、油、水、固形コンソメ、こしょう
ローストチキン:若鶏、ローズマリー、タイム、にんにく塩コショウ、ジャガイモ、たまねぎ、れんこん
サラダ;セロリ、レタス、きゅうり、パプリカ赤黄、レモンドレッシング
スープ;にんじん、セロリの葉、コンソメ
ヨーグルトゼリー:ゼラチン、ヨーグルト、レモン汁、パルスイートゼロ、オレンジ