平成29年1月20日に今年初めての調理実習を行い「祝い膳」を作りました。参加者は5名でした。
最初に木村栄養士より矢野栄養士の紹介がありました。全員にお聞きすると時間がかかるので、お二人に正月の過ごし方についてお聞きしました。お一人の方は「しめ縄づくりや豆をつくったりしていた。歩くのは、孫と一緒に近くの店に行く程度だった。お腹周りは、92から減りません。血圧は教えてもらったとおりを守ってよかった」もう一人の方は「おせちを作って、よく食べたので体重が増えた。毎日6時30分からラジオ体操をしている。5000歩歩くことを目標にしているが、正月間は運動をしていない」ラジオ体操は夏休みだけかと思っていた人がいて、皆さんを笑いに誘っていた。献立の説明が木村栄養士からありました。
つぼ焼きの玉ねぎはみじん切りを少し大きく切りました。二つのフライパンで調理をしましたが、火が強すぎて焦げそうになりました。シチューにとろみが余り無く、もう少しとろみがあったほうがいいのでは言われましたが、煮込むうちにとろみがついてきました。木村栄養士よりとろみが余りない場合は、だまにならない小麦粉を使うといい具合にとろみがつきます。菊花和えのほうれん草は、さっとゆでるのがこつで、さっとゆがくように注意をしました。和えるときに砂糖を先にまぶすのがこつで、こうするとしょうゆが少なくてすみます。たたきごぼうのごぼうは素材がよくおいしく出来上がりました。鯛の照り焼きは、網にくっつかずきれいに出来上がりました。紅白寒天は、材料の計量をきちんとしたので、上手に出来上がりました。段取りが良くて11時30分には出来上がっていました。つぼ焼きはアツアツを食べたいので、11時45分から10分焼きました。12時過ぎから院長も加わって食べました。皆さん、つぼ焼きのパンが焼けて膨れたところに感激し、おいしいと好評でした。院長から今日は具がいつもより多い気がすると言われ、玉ねぎを少し大きく切ったので、煮崩れしなかったからかと思われます。
今日も食事の後にお煎茶をいただきました。一煎目の後に霜柱(お菓子の名前)、練りきり、砂糖菓子をいただきました。今日、栗らくがんをいただきました。「よく食べていました」といわれる方もいらっしゃいました。
献立586kcal
ごはん;50g
つぼ焼き;パン生地、オリーブ油、鶏もも肉、玉ねぎ、にんじん、しめじ、マッシュルーム、薄力粉、牛乳、バター
鯛の照り焼き;鯛、しょうゆ、みりん、酒、大根、ゆず、青しそ
菊花和え;ほうれん草、きくの花
たたきごぼう;ごぼう、米酢、いりゴマ
紅白寒天;牛乳、アセロラジュース、粉寒天、パルスイート