平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。
平成29年1月19日（木）、今月２回目のまかないは、初回シリーズの「カロリー控えめ天ぷら」を作りました。参加者は10名でした。3分間スピーチは大久保事務員でした。

今回の「カロリー控えめの天ぷら」は、平成２０年の東京に於ける糖尿病学会で東大病院の管理栄養士が昭和産業と提携して、ヘルシー天ぷらを考案しました。やり方は、衣をうすくしてカラッと揚げる、食材料は５mm厚さに切る、食材料によっては、打ち粉をふるうです。９時15分から調理に取り掛かりました。食材料の５mm厚さに切り、材料の重さを整えるのに苦労しました。うすい衣にするために市販の天ぷら粉を使かい、指定どおりの粉の分量と水にします。（天ぷら粉１００ｇに水１６０ｇ）調理の過程で、材料を切るのに時間がかかり11時45分頃までかかり、盛り付けを奥様と検査技師の前川さんにお願いしました。かろうじて１２時に配膳が終わりました。１２時過ぎから食べ始めました。カラッと揚がって美味しい、青紫蘇がパリパリしているなど好評をえました。院長がここでは、みんなと食べるのでこのくらいにすむが、家で大皿にもって食べると量が多くなると言われました。

食事の後は前川臨床検査技師の誕生日のお祝いのケーキと一緒に写真を撮って、コーヒーと共にいただきました。チーズケーキをモンブランのように生クリームで渦のように巻いたケーキでした。

3分間スピーチ（要旨）「北海道トマムに雲海を見に行きました」大久保　事務員

昨年8月主人の北海道自転車一周旅について行き、トマムに雲海を見に行くことにしました。

8月10日午後岩国空港出発、夜8時過ぎにとかち帯広空港に到着。気温22度思わず「さむっ」と言うほどの涼しさでした。レンタカーを借り、広尾町のホテルにチェックインしたのが10時過ぎでした。雲海は早朝に見られるものです。しかも広尾町からトマムまでは2時間半かかるので、午前1時にはホテルをチェックアウトしました。

午前4時トマムの駐車場に到着。もう明るくなっていました。ゴンドラに乗って約10分、標高1000mの山頂展望台に着きました。夏なのに気温10度以下、ガウンを借りました。遊歩道を歩くと眼下に雲が広がってゆっくり流れていました。朝日がその雲を照らしていて、とても幻想的な風景でした。おじさんがボーと立っていたので、シャッターを押してもらいました。その直後、そのおじさんが「では説明します。」と周囲にいる人たちに雲海の成り立ちなどを話し始めました。自己紹介で北海道大学の教授だとわかり、びっくり！というハプニングがありました。教授曰く「今日の雲海はしょぼい！」「ガイドブックにあるような雲海は年に10日くらいしかない。」とのこと。

山の斜面からつき出るように木造の空中散歩道があり、足元に雲が流れるように見られたり、展望デッキでは雄大な自然を眺めながら軽食を食べられたりと大自然を全身で堪能できました。機会があればトマムに宿泊しもう一度雲海を見てみたいなあと思います。

アンケート結果（10名）

1.家で揚げ物をする頻度を教えてください。（例：週に何回？あるいは月に何回など）

毎週2回0名、毎週１回；1名、２週間に1回；４名、しない1名、月に１回；２名、月に１〜２回；１名

あまりしない；１名

2.現在腹何分ですか？；腹6分；0名、腹7分；0名、腹8分；４名、腹9分；２名、満腹；４名

3.献立としての組み合わせはいかがでしたか？；良い；１０名　　　　　　

4.今日のまかないの星はいくつですか？；☆３つ　１０名

5.感想をお聞かせください。苦情も歓迎です

・大根めしがおいしかった。（４）　　作りたいと思った。

・天ぷらがカリッと揚がっててよかった。おいしかった。（３）

･油を使うとカロリーがあるので腹持ちがよい。

･抹茶塩で食べるとつゆと違っておいしかった。

･しその葉がさくさくでおいしかった。

･久しぶりに天ぷらを作りましたが、うすく切るのは大変だった。

しかしカロリー５００kcalくらいで天ぷらが食べられるのは嬉しいです。

･かぶの厚いものがあったので、そろえたほうがいいと思った。

･動物性食品がなかった。

献立(522kcal)

大根飯；精白米、大根、酒、みりん、食塩、だし、大根葉

てんぷら；車えび、西洋かぼちゃ、サツマイモ、れんこん、しいたけ、しそ、しし唐、てんぷら粉、揚げ油、おろし大根、おろし生姜、てんつゆ

キャベツ甘酢和え：キャベツ、にんじん、わかめ、酢、パルスイート、濃い口、食塩、だし

澄まし汁；花ふ、ぶなシメジ、三つ葉、だし、うすくち

くだもの；オレンジ1/4個