平成29年1月27日(金)に調理実習を行い「和洋折衷祝い膳」を作りました。参加者は7名でした。
最初に矢野栄養士が今回のメンバーと初対面なので自己紹介を行いました。木村栄養士よりお正月の過ごし方を4名の方にお尋ねしました。男性の方は「1月4日に六地蔵様に子供とお参りし運動の良さを体感しました」「姪が犬をつれてきたので、犬の守だけをして、しっかり飲んで食べました」「36万円のがん予防になる水素水を作る器械を買いました。効果のほどは次回に報告します」すると「効果があれば買います」といった方がいらっしゃって笑いがおきました。「お餅を良く食べ、新年会に行ったりしたので数値があがりました。また、卓球を始めようと思います」 その後献立の説明をしました。今日のご飯は、つぼ焼きのパンがあるから50gにしています。10時40分から調理を開始しました。
つぼ焼きは前回玉ねぎのみじん切りを少し大きめにきったほうが具が多くなって好評でしたので、1cm角に切りました。つぼ焼きのイメージが分からずに、サザエのつぼ焼きかと思った方もいらしゃって、さらに説明をしました。鯛の照り焼きは上手に焼いていました。付け合せの大根は、うすく切っておられて、ゆずも細くきれいに切っておられました。菊花和えのほうれん草は、だしをおいしくとってので調味料が少なくてすみました。たたきごぼうのごぼうはごつく固い感じでしたが、レシピどおり茹で、ごぼうをたたくときにはわりにくかったので包丁で縦に切ってもらいました。調味料で和えると大丈夫でした。紅白寒天は、うまく二層にならなかったので、銀カップに入れて盛り付けました。つぼ焼きを焼くのを11時45分から2回焼いて、12時5分から戴きました。「このような料理は柳井のレストランでは食べられない」「鯛の照り焼き、菊花和え、たたきごぼうみんなおいしい」と好評でした。つぼ焼きのパンを真ん中からあけて食べられる方、パンを外して手でつけながら食べられる方、パンを茶碗がわりにして食べられる方など様々でした。その後、お煎茶をいただきました。一煎目は甘い、二煎目は苦い、三煎目は渋いといわれていますが、二煎にしますと言うと三煎まで飲みたいという意見もあり三煎まで出しました。お茶は院長がいれました。1時20分に終了しました。
献立586kcal
ごはん;50g
つぼ焼き;パン生地、オリーブ油、鶏もも肉、玉ねぎ、にんじん、しめじ、マッシュルーム、薄力粉、牛乳、バター
鯛の照り焼き;鯛、しょうゆ、みりん、酒、大根、ゆず、青しそ
菊花和え;ほうれん草、きくの花
たたきごぼう;ごぼう、米酢、いりゴマ
紅白寒天;牛乳、アセロラジュース、粉寒天、パルスイート