平成29年4月2日(日)広島県の宮島で第3回宮島マラソンが開催され、15キロに参加しました。いつもは同じ日に田布施さくらマラソンが隣町の田布施町で開催されていましたが、今年は4月1日(土)開催となり、参加できないため、近隣の大会で参加できそうな大会を捜し、決めました。
4月1日(土)
マラソンのスタートは当日午前10時までに受付、10時半スタートで、朝出発しても間に合うことは可能でしたが、せわしいので、前泊することにしました。宮島のホテルを捜しましたが、なかなか見つからず、ゲストハウスが空いていたので、そこを予約しました。
素泊まり3000円で、トイレやシャワーは共同、食事はなく、台所や居間の共有スペースはあり、各自が勝手に使用したり、コンビニで買って来たりするようになっていました。コンビニは宮島にはないので、船で渡る前に朝食用に買って持って行かなければなりません。部屋は2段ベッドが4つあり、8名一部屋になっていました。前日受付が午後6時までなので、柳井駅を午後4時に在来線のJRで出発し、午後5時前に宮島口に到着、7-11で明日の朝食を買って乗船。やはり観光地なので、多くのYOUがいました。受付をして、午後6時過ぎにホテルにチェックイン。フロントの係の人から、シャワーやトイレ、シーツの使用法などの説明を受け、荷物を整理。
ホテルの人に夕食をすることが出来る所をいくつか聞いて、日帰り温泉入浴の出来るホテルも聞いて散歩と観光も兼ねてブラブラと鳥居や神社のある方向に行ってみました。鹿が至る所におり、本来なら農作物に被害を与えたりする所ですが、ここでは神聖(?)な生き物なのでしょう。引き潮で鳥居まで歩いて行っている人もいました。おすすめの一つの洋風の居酒屋で夕食、ノンアルコールビールに春巻きや広島の名物らしい「がんす」と呼ばれる魚肉のすりつぶし揚げた料理などをいただきました。温泉にも入り、ゆったりとして、ホテルに戻ってきました。テレビもなく、共同の居間と食堂、台所があり、WiFiも使えることがわかっていたので、PCを持って来ました。午後8時過ぎから就寝の午後11時まで仕事や陸上部のHP用の記事、読書などをして、久しぶりにゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。マラソン大会のスタッフも宿泊しているようで、居間のソファーで明日の打ち合わせをしていました。前日受付の会場には兵庫から来た学校で英語指導をしているYOUがいましたが、宿泊客にはYOUはいないようでした。午後11時には就寝。
4月2日(日)
相部屋でしたが、途中午前4時頃目が覚めた以外はうるさくもなく、熟睡できました。午前5時過ぎに起きて、1階の共有スペースに降りて、洗面やいつものルーチンなことをして、朝食をとったり、本を読んだりして過ごしました。チェックアウトが午前10時、会場まで歩いて5〜10分程度なので、ゆっくりとすることが出来ました。泊まっている人も降りて来ては身支度をしたりして、各々の日曜日の予定にむけて準備をしていました。
荷物はチェックアウトしても置いておけるので、走る格好に着替えて、会場に向かいました。午前9時半過ぎにチェックアウトし、5分で会場に到着。昨日、前日受付をする時に一緒だった、兵庫県でELTをしている女性もおり、あいさつをして少し話し、一緒に写真を撮って別れました。くわしくは「YOU(よう)おいでました」で。開会式が始まり、エントリーが800名、YOUは60数名とアナウンスされていました。会場前の道路からスタート、使用許可は取っているが、交通は遮断されていないので、マイクロバスが通過するのを待ってスターしたので、予定より2〜3分程度遅れました。いつものように最後尾からスタート。コースの高低差を調べずに参加したので、スタートして上りが始まり、アップダウンを繰り返し、最初は数えていましたが、多くあり結局わからなくなりました。
最初の1キロが8分20秒、その後は2キロ続く長い上りではキロ10分程度、下りではキロ8分前後のペースで進んでいきました。上り坂で子供2人を乗せたキャリーを押している女性のYOUがおり、あいさつをして抜いていきました。このアップダウンのきついコースでは大変そうです。中間地点(7.5キロ)の折り返しが1時間2分。折り返してすぐに先ほどのキャリーを押しているYOUとすれ違い、あまり差が広がらなかったので、キャリーがなければもっと早く走れたのでしょう。折り返してからどんよりとした曇り空となり、10キロを過ぎたあたりで雨がポツポツと降り始め、段々と強くなって来きした。体も冷えて来て、ずぶぬれになりながら2時間5分でゴールことができました。
泊まった所に荷物を預けていたので、濡れた服で帰ると、500円でシャワーが浴びることが出来、体も温まり、服も着替えることができ、さっぱりしました。フェリー、電車と乗り継いで、午後3時半に柳井に戻ってきました。今回はゲストハウスに始めて泊まり、相部屋でテレビもありませんでしたが、逆にゆっくりとした時間を過ごせて、新鮮な体験でした。