平成29年5月3日から7日まで第9弾として前回の到着点の函館から寿都（すっつ）まで行きました。5月3日（水）は岩国空港から羽田を経由して、函館空港まで行き、今回のスタート地点のくろねこヤマトの函館営業所で自転車を受け取り組み立ててスタートし、50キロ先の知内（しりうち）まで行きました。

今回は一人で行くので、なるべく荷物を少なくし、洗濯もするようにして着替えも減らし、日焼け止めは持参しました。週間天気予報では大体天候は良さそうですが、6日（土）が曇りから雨の予想となっていました。問題は気温で山口は暖かい日が続き、半袖短パンでいいですが、北海道では寒さがどの程度かで、ウエアーの量が荷物の量を左右します。函館空港について、気温を見て決めることにしました。

午前5時起床、準備をして午前6時車で家を出発、午前7時前には岩国空港に到着。5月5日（金）には岩国基地が一般開放されるので、警備の一巻として駐車場入り口では搭乗券の検査をしていました。満席の状態で午前7時35分離陸。羽田空港で乗り換えて、午前11時45分予定通り函館空港に到着しました。ゴールデンウイークのせいで、羽田空港は人でごった返していました。自分のことはさておき、出歩かずにゆっくり家で過ごしたらと思いまがら、人の波をかき分けて出発ゲートに向かいました。

今日は午後から半日の移動なので、50キロ先の知内までにしていました。時間的な余裕があり、帰りの荷物を多くしないために、先に函館駅でお土産を買って宅配便で家に送ることにしました。午後と言うこともありますが暖かいので、ウエアは半袖短パンでアームカバーにしました。クロネコヤマトの営業所に行き、あらかじめ送っていた自転車を組み立てて、午後2時にスタートしました。今日は函館湾ぞいの道を西に向かい、函館の市街地や函館山を対岸にみながら、40キロ地点の北海道新幹線の道内最初の駅のある木古内（きこない）まで来ました。函館駅には新幹線が止まらず、大きな町とはいえない手前とその後の木古内駅と函館北斗駅を作ったのだろうかと思いながら通り過ぎ、途中桜が満開に咲き、今日の目的地の知内の旅館「旅館清八」に午後6時に到着。

6畳の和室に、トイレ洗面は共同で、浴槽は大きく、足を延ばしてゆっくりでき、汗を流し、さっぱりすることができました。食堂で夕食、店として蕎麦屋もしており、トンカツ、刺身に蕎麦もついていました。洗濯をして、記事を書いたらする事もなく、午後9時に就寝。

コースはほとんどフラットでしたが、向かい風が続き、今日は58.3キロ。4時間でした。