ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2017.06.08

「YOU(よう)おいでました日本へ!(Welcome to Japan!)-5」(柳井)

院長、マリアさん.jpg平成27年5月より新企画を開始。TV東京の「YOUは何しに日本へ?(Why did you come to
Japan?)」を真似て、
私が日本のどこかで出会ったYOUを紹介する「YOU(よう)おいでました日本へ!(Welcome to Japan!)」。今回の第5弾は、平成29年6月7日(水)のクリニックのまかないで一緒にスペイン料理を作った、県庁国際課のスペインから来た国際交流員のマリア・ルビオさんでした。


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マリアさんはスペインの首都マドリード近くの出身で、以前、日本の大学に1年間留学したことがあるそうです。3年前から現在の所属となり、この7月末までが任期で、その後も別の仕事で山口市に残る予定だそうです。以前、柳井にも来たことがあり、花香遊(はなこうゆう)という催しの時に来て、和服の着付けをしてもらい、白壁通りを歩いたことがあるそうです。


日本へ来て最初のカルチャーショックは、ドラえもんはスペインでも放送されて人気があり、好物のどら焼きの中の黒いあんこの部分はチョコレートだと思っていたこと。しかし日本へ来て、初めてどら焼きを食べて、中がチョコレートではなくツブツブの混ざったものだったことに驚いたそうです。スペインでは小豆はなく、豆を甘く調理することはないので、「スペイン人はみんなどら焼きの中身はチョコレートだ」と思っているとのことでした。

 

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逆に日本に来て、「スペイン人はみんなフラメンコを踊ることができる」と思っている人が多かったこと。これまでフラメンコは踊ったこともなく、日本へ来て、日本人からフラメンコを習っているそうです。まあそれは日本人でもみんなが、茶道、花道、空手、日本舞踊が出来るかといえばそうではないのと同じだなと思いました。

 

日本語を話したり、書いたりにも堪能で、日本の文化についてもよく知っておられました。一人で日本まで来て、あまり外国人のいない山口で仕事をするバイタリティーを持った、明るく、人当たりも良い魅力的な女性でした。スタッフもマリアさんの人柄に、マリアさんもスペインも好きになったようです。山口にこれからも滞在するようなので、またいつか会える機会があればと思います。