平成29年7月10日の調理実習で「野菜いっぱいメキシコ料理と低カロリープリン」を作りました。参加者は7名でした。
10時過ぎから献立の説明が始まりました。献立の説明の前に、先月、クリニックでおこなったケーキバイキングについてのお話がありました。このケーキバイキングは先着30名だったので、「声をかけられなかった」「次は絶対呼んでほしい」と言われることも多いですが、ご協力いただいた柳井市の「café&sweetsみやび」には、この時のケーキを何種類か置いているそうなので、興味のある方はぜひ寄ってみてください。また、当院で作ったものは、レシピもご用意してますので、栄養士までお気軽に声をかけてください。
10時20分から今日の献立の説明がありました。それぞれ担当を決めて取り掛かりました。
まずは「トルティーヤ」の皮からです。これは一番初めに全員で作りました。乾かないように素早く丸め、すぐにフライパンで焼いていくのがコツです。毎回この皮づくりはみなさん楽しいと言ってくださいます。次に、具とサルサソースを作りました。サルサソースはメキシコを代表するソースの女王で、様々なメニューに活用されます。材料を細かく切って和えた後、少し寝かせ、味をなじませます。
次に「アボカドとシャウエッセンのスープ」を作りました。アボカドの種をくりぬいて1センチ角にきり、トマトは皮を除いて1センチ角に切ります。ピーマンは粗みじん切り、たまねぎは縦薄切りにしました。野菜は、サルサソースほど小さく切らずに、粗みじんきりくらいにするのがコツです。
シャウエッセンは輪切りにし、 たかのつめはみじん切りにします。
鍋ににオリーブオイルとたかのつめ、みじん切りしたにんにくを入れ弱火で加熱しました。
この時の香りは1階の診察室や待合室まで届いていたようです。その後たまねぎ、シャウエッセンを加えて炒めました。たまねぎがしんなりしたらピーマンを加え、
ピーマンが鮮やかな色になったら水とトマト、コンソメキューブとアボカドを加え火を強めます。ライムの皮を鍋に向けて絞るかそのまま鍋に投入し、マジックソルトと黒こしょうで味を調えます。
最後に「焼きプリン」です。ラカントで作るカラメルは、砂糖で作るより難しいので、慣れている木村栄養士が担当しました。できたカラメルソースを熱いうちに、バターを薄く塗ったプリン型に入れます。鍋に牛乳とパルスイートを入れ、パルスイートが完全に溶けるまで温める。卵を割りほぐし、牛乳とパルスイートの液と卵液と混ぜ、バニラエッセンスを加える。プリン液を型に入れてアルミホイルをかぶせ、鉄板に水を注ぎ、170度に予熱したオーブンで25分焼きます.
12時ごろから食べ始めました。今日はトルティーヤの皮を流れ作業で素早く焼いたので、とてもしっとりしていました。前回、このグループで調理をした際、参加者の方のお孫さんが遊びに来てくださいました。とても楽しかったらしく、また参加したいとのことでした。またいつでも遊びにきてくださいね。
集合写真を撮り、また次回、9月にお会いすることを約束して、13時ごろ解散しました。
トルティーヤ:薄力粉、オリーブオイル、水
具:合いびき肉、玉ねぎ、にんにく、ケチャップ、ウスターソース
サルサソース:トマト、玉ねぎ、ピーマン、唐辛子、レモン汁
アボカドとシャウエッセンのスープ:アボカド、シャウエッセン、トマト、玉ねぎ、ピーマン、コンソメ
プリン:牛乳、パルスイート、卵、ラカント