8月9日（土）に福岡で糖尿病の研究会があり、ついでに翌日（10日）福岡にあるランザローテというスポーツ店が開催したランニングのイベントに参加しました。午前8時に大濠公園に集合し、坊主ケ滝めざして20キロ弱を走りました。

9日は福岡（ヤフー）ドームのとなりのホテルで研究会が開催され、そのホテルに宿泊し、朝食をすませ、荷物を預けチェックアウトしました。2キロくらい先にある大濠公園をウオームアップをかねてゆっくりと走っていきました。走った後は近くに入浴出来る施設があるようなので、必要最小限の着替えをウエストポーチにいれ、水のペットボトルを持って向かいました。午前7時半過ぎには公園に着きましたが、ゆっくり走っても暑く、汗びっしょりになってしまいました。すでに公園には多くの人が歩いたり、走ったりしていました。

初めての参加で知った人はいませんでしたが、8時前にはランニング用のバックパックを背負った参加者らしい人達が集合場所に集まっていました。Team Diabetes Japan(TDJ)のランニングシャツを来て参加しました。「南先生を知っています」と話しかけられ、お互いに自己紹介をしました。30数名が参加し、若い人から中高年までの年齢構成で、半数は女性でした。簡単な説明の後、集合写真をとり、ゆっくりとスタートしました。

最初は街中を西の方向に走り、右手に 福岡ドームや福岡タワーをみながら、交差点の赤信号が適度な休憩になりながら30分ほど走り、コンビニで休憩。トイレを借りたり、水分の補給をしました。その後は室見川にそった遊歩道を上流に向かって走り、そこは100m毎に表示があり、1キロ6分20秒のペースで平坦な道を集団で進んでいきました。平素１人で走っていると1キロ8分くらいのゆっくりしたペースになってしますが、集団だとやはりいつもよりはペースアップされて練習になるなと感じました。最初は曇っていましたが、晴れて来て、日差しを背中に浴びながら、だんだんと体力を消耗していくのがわかりました。30分してまたコンビニで休憩し、冷たい物を買って食べたり、飲んだりして身体を冷やし、再びスタート。また30分ほど走り、上りの始まる前に休憩し、最後2.5キロ続く上り坂。

初めてのコースなのでどの程度の上りが続くかわかりませんが、2週間前に桜江町で上りは経験していたので、歩かずに走り切る事を目標に 走り出しました。やはり上りはきつく、桜江町では頭から水をかぶり身体の熱が少しでも下がっていましたが、今回はエイドステーションもなく、身体に熱がこもっていて今回の方がきつく感じました。最後の500mは山道の階段のきつい上りでなんとかゴールの滝に着きました。スタートから3時間かかりました。みんな汗をかいて、滝の池に浸かってオーバーヒートした身体を冷やしました。中には水着を着て入っていた女性もいました。

ゴールの後は近くの「千石の郷」という施設で入浴し露天風呂からは、はるか向こうに福岡ドームや海が見え眺めも良く、汗を流しました。その後同じ施設でランチバイキングがあり、そこで食事をしました。同じテーブルのメンバーは生ビールをおいしそうに飲んでいましたが、私は午後から人に会う予定にしたので、我慢しました。ゴール後の冷たい池の気持ちよさは病み付きになるくらいいいものでした。