令和5年12月10日(日)午前5時ホノルルマラソンがスタートしました。
令和5年12月10日(日)ハワイ時間;日本時間から5を足す
午前4時にTDJでマラソンスタート地点に集合するため、午前2時に目覚ましをかけていました。自然に午前1時過ぎに目が覚めました。午後8時過ぎに就寝して、寝付けないこともなく、熟睡できました。昨日は朝起きて、朝日を浴びて少しジョッギンをし、日中もよく歩き日を浴びたり、まだ日本時間の時差(午前1時は日本では午前8時)が体に残っているせいもあったのかもしれません。準備していた朝食を食べ、出発の準備をして、午前4時前にホテルを出発しました。ワイキキの方面からバスで来る人は、「昨年はバスに乗るのに混んでいて1時間くらい待ちギリギリになった。」と言っていました。スタート地点に近いホテルの良い点です。
午前4時にスタート地点の集合場所に集まり、個人的挨拶をしたり写真を撮って、集まったところで準備体操と集合写真を撮り、スタートを待ちました。ホノルルに来て、雨(シャワー)もなく、その分虹を見ることもない晴天の日が続き、今日も暑くなりそうな1日です。暑さ対策や脱水予防が必要になりそうです。暑さ対策として、アームカバーをして走る事にしました。アームカーバーをすると暑くなりますが、日焼けによる疲れとエイドスターションで水を掛けると、水が蒸発するときに気化熱で体温が下がるのではという期待で、皮膚に直接水をかけるとその瞬間だけですが、生地に水を含ませる分長く効果が続いて実際によかったです。
午前5時花火とともに、スタート。みんなスマホで写真を撮り、なかなか前には進みませんが、10分してスタート地点を通過。タイムは気にせず、水分摂取を心がけながら、最初の1キロの表示を見落とし、2キロが17分14秒で、キロ8分台で、混雑の中でまずまずのスタートでした。クリスマスのイルミネーションの中を進み、ぐるっと1周してアラモアナパークに戻って来たところで、仮設トイレがスタート地点で多いので待たずに1回目のトイレ、前半はトイレで行列ができるので、早めに済ませました。ホノルルのメインストリート、カラカウアアベニューでは道沿いの応援も多くあり、TDJのTシャツを見て、外国人(自分の方が外国人ですが)の若い女性から、「私は1型の糖尿病」と言って、腕にリブレではないCGMを装着してるのを見せて、少し話ながら走りました。
10キロ地点がゴールのあるカピオラニ公園で、TDJのランナーで福岡の山下さんが普通ならもっと早く先へ行っているはずが、きつそうに歩いたり走ったりして、声をかけ、「汗をかいて体調が悪い」と言われていました。往きのダイヤモンドヘッドの上り坂が始まり、朝日が海から上り初め、往きの13キロ地点、帰りの40キロ地点あたりです。もうトップランナーが戻って来ており、3倍のスピードで走っている事になります。これからの先の長い道のりを考えるとあと下るだけで終わりは羨ましいよねと思いながら、先に進みました。今回もエイドステーションの水は水道水から何箇所も出口で出て、水が流れて自分で水を飲むようになっていましたが、今年はボランティアの数が多く、大きなコップに注いで渡してくれ、それを飲んだり、アームカバーにかけたり、帽子にかけたりしました。
17キロ過ぎから、高速道路に入りハワイカイを回って戻ってきて35キロの約18キロ、往きは速いランナーとすれ違い声を掛け合いますが、特に帰りが距離的にも30キロを超えて疲れも出てきて、単調でコースの中でもきついところになっています。高速道を降りると、カハラの高級住宅街の中を走り、また応援もお多くなり、家の前でホースで水を掛けてもらったりして、単調な気分は少し改善します。37キロ地点から少しずつ上りが始まり、勾配も進むにつれてキツくなり、特に坂の頂上の40キロまで1キロが更に最後の一踏ん張りとなります。そこを過ぎると下り坂になり、最後の800mがゴールが見える直線コースですがなかなか近づかない、ラストランになります。TDJのメンバーがゴール前で応援をして、今年もなんとか歩かず完走(ネットで6時間44分24秒)することができました。平均キロ9分35秒で、いつもの練習ペース(キロ9〜10分)の練習ペースでした。暑い日でしたが、帰りの高速道路は追い風でキロ数秒分は早くなったのかもしれません。午後0時(スタート7時間)と午後1時(8時間)でゴールした人達で集合写真を撮り、解散となりました。
打ち上げは南先生達と一緒にアウトリガーホテルの、昨年のTDJの懇親会をしたレストラン「Hula Gril」で、20名が参加しました。今日のマラソンの話をしながら、楽しく美味しく食事をいただきました。午後9時ごろまで話が弾み、お開きとなりました。疲れてホテルに帰って、午後10時には就寝しました。
今回、エネルギー補給に大きなジェル1個、小さなジェル3個、饅頭2個、小さな一口サイズのドーナツ、大福、ビスケット2個、2重焼き、羊羹を持って走り、何が食べられるか、食べたか調べてみました。結局20キロで大きなジェル1個、25キロで饅頭1個、28キロで小さなジェル1個、30キロで饅頭1個、35キロで小さなジェル1個を食べました。37キロくらいでもう一つくらい食べる予定でしたが、トイレに行きたくなり、39キロ地点でトイレに行き、食べませんでした。お腹が空いて食べるのではなく、なんとかエネルギー補給をするために食べるので、あまりパサパサ系(ビスケット)は口の中が乾いていて、食べる気が起こりません。沿道で「プリッツエル」を配っているのがありましたが、取るのはやめときました。次回の参考にしたいと思います。
結果と一言感想;フルマラソン
大久保事務員;7時間58分56秒;暑くて、長くて、しんどかったけど、ゴールできて良かった。
大久保院長;6時間44分24秒;今年は暑かったが、歩かず完走できてよかった。