9月15日(金)(リスボン)
平成29年9月12日から15日まで、欧州糖尿病学会がポルトガルのリスボンで開催され、参加しました。ホテルと飛行機だけは早めに予約していましたが、今回はほとんど下調べをせずの旅行となりました。唯一のリスボンの情報はNHKのBSプレミアムの「チョイ住み、リスボン」という番組でプロレスラーの小川直也と俳優の竹内涼真がアパートに一緒に生活したのを見た程度でした。9月15日(金)はリスボン最終日で学会も昼過ぎで終了。午後の飛行機の便でリスボンからマドリードに移動しました。
午前6時起床、昨日の記事を作成。本日は一番聴きたいセッションが午前8時半と早く、昼にはチェックアウトして、飛行場へ向かうため、会場まで時間的に往復で2時間かかり参加は難しく、行かないことにしました。ホテル周辺を歩いて見て回ることにしました。いつものようにホテルのブッフェ形式の朝食、今日は豆がマッシュドポテトに変わっていてそれ以外はいつものメニューでした。
荷物を大体整理して、ホテル回りを歩いてみることにしました。今回の旅行にスケッチブックを持って来ていました。景色のいい絵になりそうな所はいっぱいありましたが、描くほどの時間はありませんでした。1時間くらいホテル前のトラムの通る風景を描くことにしました。下書きの下書きくらいのデッサンしか出来ませんでしたが、描こうと思うとよく観察をするので、ボーと見て見逃しているような物を見つけることが出来ます。トラムはたまにしか通らないので先に建物や背景を描いて、トラムが来た時に写真を撮りあとで追加する事にしました。そうすると位置関係からばかでかいトラムになってしまい、小さめに修正して追加しました。ホテルに返り最後の荷物の整理をして、初めての場所なので、早めに余裕を持って飛行場に向かいました。手荷物預かりが長い行列になり、時間がかかったので早めに来て良かったようです。空港のレストランで昼食にし、ポルトガル最後のバカリョ(干しダラ)の料理を食べました。
午後4時に出発し90分くらいでマドリードに到着。マドリードはリスボンより1時間の時差があり、午後6時半になっていました。タクシーでホテルに向かい、チェックイン。
以前、スペインから国際交流員として山口に来ているマリアさんがクリニックに来た時に、今回の旅行でマドリッドへいくので、お薦めの場所はあるか聞いて、メールで11カ所教えてもらっていました。夕方で良い所として、「Circulo de Bellas Artes」(右上写真)が、「屋上からカクテルを飲みながら夕暮れのマドリッドを眺めるのが良い」推薦があり、地図を片手に途中これもお薦めの一つの「プエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)(左上写真)を経由し、場所を聞きながら午後8時過ぎに着きました。エレベーターに乗るのに長い列になっており、人気のスポットであることがわかりました。屋上からはマドリード市内が見ることが出来、まだ西の空は夕焼けが残っていました。リスボンの感覚で半袖のまま来たら、風が冷たく、上着を持ってくればよかったです。カクテルとして、スペイン語講座で出て来た「モヒート」を注文のみながら、もう1時間早く来ていたらもっと日の暮れる景色の変化を楽しめたのだと思います。
ホテルへの帰り道でバルのような所があればと夕食にと思っていましたが、なくてホテルで夕食を取りました。明日丸一日がフリーで残りのお薦めの観光スポットを回れたらと思います。