平成30年4月6日(金)の調理実習で「ブイヤベース」を作りました。今回、参加者は6名でした。
いつもなら顔なじみ同士の方々でグループを作っており、2ヶ月に1度同じ日に調理実習を入れるのですが、今回は予定が合わず、いつもとは少し違う参加者の方での調理実習です。ベテランといえども、初顔合わせであるので、まずは自己紹介からはじめました。「主人は自分の2,3倍の食事をしているのに、やせているし糖尿病になっていない。人生の不公平さを感じている」、「1型で、インスリンがないと生きていけない。また、食事とインスリンがマッチしないと、高血糖、低血糖になるので、ここにきて勉強させてもらっている」など、色々な方がいらっしゃいます。
自己紹介をして、10時10分から「カンバセーションマップ」をおこないました。診断されたときの気持ち、今の気持ち、1型の大変さなどの話にもなり、スタッフ側も大変勉強になるような内容でした。最後には参加者の方から「みんなの話をきいて頑張ろうと思った」との声もきかれました。
カンバセーションマップだけでも十分ためになった、という雰囲気になりましたが、本題の調理実習に戻ります。10時半から献立の説明があり、10時50分からそれぞれ担当を決めて取り掛かりました。
まずは、「ブイヤベース」からです。鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんにくを炒め、そこにトマト缶詰、水、白ワイン、コンソメを入れて煮立て、野菜とサフランを入れて煮込みます。前回のまかないでは、野菜にかぶを使用していましたが、今回はかぶがなく、代わりに大根を使用しました。最後に小松菜を加えて煮込み、仕上げに塩とこしょうで味を調えます。
「じゃがいものガレット」では、じゃがいも、にんじんをせん切りにし、芽ひじきは水でもどす。にんじんとひじきを軽くいため、ボウルに移し、じゃがいも、しらす、片栗粉と混ぜ合わせる。フライパンに形を整えて弱火で焼き、片面が焼けたらお皿にひっくり返し、もう片面も焼きます。仕上げにチーズと青海苔をのせる。
「じゃがいものガレット」では、じゃがいも、にんじんをせん切りにし、芽ひじきは水でもどす。にんじんとひじきを軽くいため、ボウルに移し、じゃがいも、しらす、片栗粉と混ぜ合わせる。フライパンに形を整えて弱火で焼き、片面が焼けたらお皿にひっくり返し、もう片面も焼きます。仕上げにチーズと青海苔をのせる。
「ナッツ入りサラダ」は、ブロッコリーを茹で、レタスは食べやすい大きさにちぎる。ミニトマトは半分に切り、鶏卵はゆで卵にしてスライスする。耐熱容器にささみ、酒を入れて火を通し、食べやすい大きさに切る。スライスアーモンドは、フライパンで炒ってかりっとさせる。器に野菜、ささみ、ゆで卵を盛りつけ、上にスライスアーモンドを散らし、ドレッシングをかける。
最後に「焼きりんご」です。りんごに竹串で穴を開け、芯をくりぬいておく。くりぬいた部分にバター、ラカントを入れ、210度のオーブンで30分焼くとできあがります。
最後に「焼きりんご」です。りんごに竹串で穴を開け、芯をくりぬいておく。くりぬいた部分にバター、ラカントを入れ、210度のオーブンで30分焼くとできあがります。
出来上がり、12時過ぎから食べ始めました。焼きリンゴはリンゴをくり抜き、材料をつめてオーブンに入れて焼いておけばよいので、「家にあまり味の良くないリンゴがあるから、それでやってみる」と言う方もおられました。
食べ終わり、後片付けをして集合写真を撮り、また次回、お会いする事を約束し、13時前に解散しました。