平成30年5月14日(月)の調理実習で「ブイヤベース」を作りました。参加者は5名でした。
10時から調理実習が始まりました。はずは参加者の皆さんが、ゴールデンウイークをどう過ごされたかを聞きました。「ゴールデンウイークも仕事だった」、「母が圧迫骨折になって大変だった」「旅行に行って、美術館にも行ってきた」などの話がありました。そして、スペイン巡礼の話を少しの時間ではありますが、していただきました。そのあと、木村栄養士から献立の説明がありました。今回のブイヤベースの献立は、日本人に一番不足しがちな栄養素である、カルシウムが取れる献立となっています。骨折や骨粗鬆症の話をしていたこともあって、皆さん真剣に聞いておられました。
10時半から、それぞれ担当に分かれて調理を開始しました。
まずは皆さんで「焼きリンゴ」を作っていきました。リンゴを竹串で刺して、ヘタの部分をくり抜く。そこにバターとラカントを詰めてアルミホイルで包み、オーブンで焼きます。「これは簡単だし、お家でもやってみよう」と言われる方も多いです。
次に「ブイヤベース」です。鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんにくを炒め、そこにトマト缶詰、水、白ワイン、コンソメを入れて煮立て、野菜とサフランを入れて煮込みます。さらに小松菜を加えて煮込み、仕上げに塩とこしょうで味を調えます。
「じゃがいものガレット」では、じゃがいも、にんじんをせん切りにし、芽ひじきは水でもどす。にんじんとひじきを軽くいため、ボウルに移し、じゃがいも、しらす、片栗粉と混ぜ合わせる。フライパンに形を整えて弱火で焼き、片面が焼けたらお皿にひっくり返し、もう片面も焼きます。仕上げにチーズと青海苔をのせる。
「ナッツ入りサラダ」は、ブロッコリーを茹で、レタスは食べやすい大きさにちぎる。ミニトマトは半分に切り、鶏卵はゆで卵にしてスライスする。耐熱容器にささみ、酒を入れて火を通し、食べやすい大きさに切る。スライスアーモンドは、フライパンで炒ってかりっとさせる。器に野菜、ささみ、ゆで卵を盛りつけ、上にスライスアーモンドを散らし、ドレッシングをかける。
出来上がり、12時すぎに食べ始めました。院長は診察が長引き、12時半頃調理室に上がってこられました。その間もスペイン巡礼の話になりました。「真似したいけど、できないよね」と皆さん口々に言っておられました。
お花の話にもなり、ドクダミ茶の作り方やビワ茶の話にもなりました。みなさん本当に仲が良いのが伝わってきます。
食べ終わり、後片づけをして集合写真をとり、また次7月にお会いする事を約束し、13時前に解散しました。