平成31年4月5日(金)の調理実習は「サンドウィッチ」を作りました。参加者は6名でした。
10時に参加者の方が集まり、始まりました。まずは献立の説明からです。担当の矢野栄養士より、「みなさんは、朝はパン派ですか、ごはん派ですか」と質問がありました。皆さん半々のようでした。
矢野栄養士より、ご飯には食塩はありませんが、パンには食塩入っているという話にはみなさん興味を示されていました。
献立説明の後、調理を開始しました。
まずは皆さんで「サンドウィッチ」の具材を挟んでもらいました。サンドウィッチの具は3種類で、参加者6名だったので1種類に2名担当してもらいました。皆さんスムーズに作業されており、あっという間にサンドウィッチが出来上がりました。馴染ませている間、乾燥しないようにラップをします。
その後、それぞれ担当に分かれて調理です。「牛肉ときのこのバルサミコ酢炒め」では、マッシュルーム、しめじ、しいたけの3種類のきのこを炒めます。牛肉は100g700円のお高いお肉だったので、きのこと一緒に炒めず、それだけで焼きました。1人1枚大きめの牛肉がいきわたるので、盛り付けは圧巻です。参加者の中に「米酢はきらいなので、バルサミコ酢を普段は使っている」と言う方がおられました。どのように使っているのか聞いてみると、「ドレッシングみたいに野菜にかけてそのまま食べる」と言われていました。
バルサミコ酢はきつくないので使い道は多そうですね。
「ごぼうのポタージュ」では、ごぼうとじゃがいも、玉ねぎを煮てミキサーにかけ、豆乳を加えて温めます。上に刻んだパセリをふってできあがりです。
切り方も、1枚を縦に3等分するだけでなく、ななめに切ったものと組み合わせました。
できあがり、11時40分頃食べ始めました。食べていると「バルサミコ酢はぶどうからできているのでポリフェノール豊富なら、今度家でも使ってみようかな」という話がありました。
食後コーヒーを飲みながら、「ここに11年くらい通っていて、調理実習のときにいただく写真を全部アルバムにとじていて、今日はそれを持ってきました」と、大きいアルバムを歩いて持ってこられていました。最初のページは約10年前の写真。皆さんお若いです。
その中の1枚に、木村栄養士がマラソンの大会で取ったメダルを、アルバムを持ってきた方が首にかけている写真がありました。
「この写真はすごくお気に入りで、緑内障になった時の体験記を”壮快”という雑誌にエピソードと一緒に送ったら採用された」というので、実際の”壮快”の雑誌も見せてもらいました。緑内障になったときの話や、メダルをかけてもらった話しを嬉しそうに話されて、良いひとときを過ごせました。
後片付けをして、また次6月にお会いすることを約束し、13時前に解散しました。