今回から新しい献立です。10時に参加者の方があつまり、調理実習スタートです。

まずは皆さんに夏バテをしていないか聞きました。「かつがつ生きている」「元気」と、夏バテはみなさんしておられないようです。日中どのように過ごしているかきくと、「外で七輪に火をつけてそれで調理している。手間はかかるけど味はIHとぜんぜん違う」という方もおられました。「今度全員で食材持ってお家にいきますのでツアー組んでください」と、熱烈オファーもありました。

その後、献立の説明をし、それぞれ担当に分かれて10時半ごろから調理を開始しました。

まずは”タンドリーチキン”からです。カレー粉、ヨーグルト、ケチャップ、にんにくを合わせて漬け汁を作り、切った鶏もも肉を30分つけておく。天板にクッキングシートを敷いて鶏肉を並べ、オーブンで230度で7分焼き、油を塗って再度250度で3分焼いて焼き目をつける。

“付け合せ”はレタスとにんじんグラッセで、グラッセは人参をシャトー切りにし、バターと水で煮ます。

“アスパラガスのサラダ”は、アスパラは茹でて、水菜、ミニトマト、手作りドレッシングとあえて器に盛ります。

“サケのコンソメスープ”は、サケを食べやすい大きさに切って塩をし、下茹でします。にんじん、玉ねぎ、しめじをいためてから水を加え、コンソメを入れて柔らかくなるまで煮て、サケを加える。器に盛ってせん切りにしたしそを上に乗せる。

“果物”は今回はゴールドキウイを使いました。ゴールドのほうが緑のキウイよりビタミンCが多いので、ゴールドキウイを飾り切りにしてみました。

11時半すぎにできあがり、ゆっくりと食べ始めました。食べながら夏のエアコン代の話になりました。「子どもが帰ってきて多いときは月に4万電気代がかかる」という話や、金塊の値段の話しで盛り上がりました。

食べ終わって次回の調理の案内を渡し、そのときお抹茶をたてること、和菓子屋の「ひがしや」でお菓子を頼むことなどを話すと、「それまで夏にまけないように生きておきます」と言われ、笑いが起きました。

食べ終わって後片付けをし、また次10月にお会いすることを約束し、13時半に解散しました。