令和元年12月8日(日)宮崎市で開催された第33回青島太平洋マラソンに当院の木村栄養士が参加し、年代別2位となりました。その報告をしてもらいます。
「惜しい!!青島太平洋マラソン、ネットタイム4時間02分18秒」
木村僖乃
宮崎市の県総合運動公園を主会場に12月8日、開催されました。フルマラソン、10、3キロの3種目に約1万2100人が出場。市民やボランティアの声援を受け、晴天の下で健脚を競いました。わたしも昨年につづきフルに出場しましたので報告します。
前日宮崎駅に同級生夫婦が出迎えてくれ、ジャイアンツの合宿につかわれる水光苑ホテルに宿泊。ここに泊まれば会場に行かずホテルでゼッケンが頂けます。和美マネージャーがしっかり調べてのことです。(さすがです)
いつも木村がいくところ珍事件が起こります。やはりありました。
お風呂が温泉なのですがそのお湯のまあ!なんと熱い!!手をつけただけであっつう!!です。この歳までこんな熱いお風呂入浴したことありません。和美マネージャーが後から入ってきたのでデカイ声でその旨伝えたらゆっくりと掛け湯をして悠然と中につかりました。そして「そのうち、慣れればなんともなくなると・・・・・。」その通りに真似をして浸かるとなんとか我慢して入れました。しばらくして私くらいのご年配がお二人ほど入ってきましたが同じように騒いでいました。先にあがりましたので二人が湯の中に入ったかどうかわかりません。ただその温泉、「高血圧の方はご遠慮ください。」と注意書きがありました。
当日朝、いつものようにマネージャーの食事を横目で睨みながらカーボローディングの食事。味噌汁に餅が入っておりラッキーでした。
和美マネージャーの見送りをうけマラソン出発です。「今日はどのくらいで走ると思う?」「4時間05分」とすかさず返答です。「そりゃ!難しいよ!」スタートするまできめ細かい気配りがあります。ゼリーはもっているか?昨年携帯を持っていて腰に傷ができたので今回は預かって僖乃さんが走り終わったら判るところにいるからと。
きちんとリズムを刻んで動きの良い人の後ろを走り始めました。13キロで友人夫妻が同じ箇所を4往復するところにピンクと黄色の内輪をもって「ヨシノさん 頑張って!!」と応援です。すぐわかりました。ありたいです。力になります。
25キロまでは足が軽くリズムを刻むことができましたが、そこをすぎてから.7キロあまりして低血糖に近い症状と吐き気でトーンダウンしました。「えっ!今回こそはリタイアか!!」と思いましたが持ち前の根性で頑張りました。35キロで持参のゼリーを飲もうかと思いましたが飲むとどうも吐きそうで飲めません。ゼリーが入ればすこし楽になるのだろうと思いましたが。
吐くと負荷が大きいので我慢しました。ここで4時間のペースランナーに抜かれ、後を必死で追いかけました。すこし気分がよくなってきましたのでこのまま無理せずリズムだけはきざもうと走り抜きました。
フィニッシュで友人夫妻、和美マネージャーの「ヨシノさん もうすこし!しっかり手を振って」の声援をうけてゴールできました。電光掲示板が4時間5分25秒を指しており和美マネージャーの言う通りです。よく私の状態を観察しています。脱帽です。年代別では2位でした。1位の方は今年70歳になったかたで4時間切られ3時間58分41秒でした。歳が7歳違えばやむをえないかと思います。関係者から「惜しい!!でも素晴らしい成績です。おめでとうございます。」とお褒めのメールいただきました。
翌日はご夫妻に西都原の古墳を案内して頂き、限りなく広くつづく緑の平原に200の古墳があり感動しました。宮崎にこういうところがあるのかサプライズで柳井に帰ったら皆さんにお知らせしなくては・・・・・。春は桜、菜の花、秋はコスモス大変美しく11月第一日曜日に古墳祭りがあるそうです。機会があればその時期におとずれたいと思います。ちょうどボランティアの語り部の方がおられ古墳について詳しく丁寧に説明してくださいました。御歳、88歳との事でした。
昼食はうなぎの有名なお店入船でウナギ丼を4人でいただきその美味しさに舌鼓を打って、車中のひととなりました。
今回の青島太平洋マラソン9月頃から4時間切りを目指して練習してきました。指導者の先生が同じリズムを長く刻む事が大事といわれますが如何に継続できるか、なかなか難しいです。2時間くらいはできますが4時間となるといろいろの条件が追加されます。持久力、体調、諸々、左右されますが少し力がついてきたようで、和美マネージャーもそういいます。今後、もう歳だからとあきらめず、あせらず、1分減らして目標達成できたらと思います。来年は2月京都マラソン、4月長野マラソンが出場予定です。みなさまよろしく応援してくださいませ。